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sims物語14 「信じたくない真実」

その日のほぼ同時刻の夜




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リビングで食事をするサキに静かに近づいていくタオ。

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「・・・」
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カタ・・・

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「・・・・・・・」モジモジ

少し気まずさがある。
ついさっき、サキと男性とのキスを見てしまったからである。
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「あの・・」

「なに?」
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「さっき・・・一緒にいた男性は彼氏さんですか?」

「え!?」
「あの・・すいません・・見てしまって」
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「そう・・・やだ、恥ずかしいとこ見せちゃった」

「はい、ちょっとドキドキしました」

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「恋人さん、優しそうでしたね」

「・・・」
「?どうしました??」

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「う、ううん、何でもない、すごく優しい方よ。でも、誰にも言わないで?」

「どうしてですか?」
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「うーん・・・ちょっと、ね。ほら、恥ずかしいし」

「そうですか?・・・わかりました、誰にも言いません」
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「じゃ・・・」
ガタ・・・

そそくさとサキは部屋に戻ろうとする。
その様子を見て怒らせてしまったのかと不安になった。

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ガタ!
勢いよく立ちあがる。
「あ、あの!サキさん、すいません・・怒りましたか?」

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「怒ってないよ~でも・・・ちょっとあまり紹介できない相手で・・・その・・」

「何か彼には秘密が?」
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「秘密・・・そうね・・まさかタオに見られてたなんて。
 ちょっと動揺しちゃったの、ごめんね。私も気をつけないとね」

「いえ・・」
「とにかく、誰にも言わないでね。2人のヒミツよ」
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そう言い残すと、気まずそうに部屋に戻って行った・・・。
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(何か秘密が・・・?あぁ、僕は余計な事を言ってしまったか・・)

自分の余計なひと言をとても後悔したタオであった。






翌朝、ケイはアイの家の前にいた

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「じゃ、銀行行ってくるよ。ほんの15分で帰ってくるからさ」
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「本当にありがとう、ケイくん。私、ケイくんに助けてもらってばかりで・・・」

「何言ってんだよ、アイちゃんの家族のためだし、彼女が困ってるんだから
 助けて当たり前だろ!」
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「うん・・・ありがとう・・・」

「やめてくれよ・・・照れるじゃん、じゃ行ってくるよ」

「いってらっしゃい!」

車に乗り、ケイは銀行に向かった。

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「・・・」

ケイが車に乗って姿が見えなくなると、その表情は少し曇って行った・・・。









街の中心に建つ銀行に着いたケイは少し小走りで向かう


すると入り口らへんで見覚えのある人物がいることに気付いた。
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「コウジ・・?お前なにしてんだよ?」

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「ん?おーお前か・・・。いや、そろそろお前がここに来るんじゃねーかなと思ってよ」

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「待ち伏せしてたのかよ」

「そういう言い方もあるな」
「そういう言い方しかねぇよ!・・・で?なんか用かよ」

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「いや、さっきよぉ・・・ここら辺で強盗が起きただろ?あの犯人が捕まったんだよ」

「はぁ?」
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「通報したの、俺でよ。たまたま見つけたんだよ・・・」

「はぁ・・・え?何?何の話?」
「だから、その報告。そいつ、今まで色んな街で強盗と詐欺を繰り返してたんだと。」

少しイライラしたケイは深くため息を漏らす。
「だからなんだよ?もういいか?急いでるんだよ。」

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「まぁ待てって。その男には・・・」

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「はいはい、もう時間ないから行くわ。」
そう言って話を聞かずに銀行へ入って行った。

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(まぁ、気が済むまでたっぷり下ろしてこいよ・・・)

5分後、ケイは銀行からお金をおろし、
出てくると、階段付近に目をやった。
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そこには・・・

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コウジがまだいた・・・。
「お前・・・・・」

「よう」

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「まだ話終わってないからよ・・・。これ言わないと怒られるんだよ」

「誰に?」
「まぁ、いいじゃねーか、ちょっと話聞けよ」
強引なコウジの誘いにイラつかせていた。

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「早くしろよ・・・くだらない内容だったらブン殴るからな」

「その強盗には、かわいい妹がいたんだよ」
「・・・妹?」

「その妹はなんと・・・詐欺を繰り返してた。被害届も出てるから、
 名前を兄から辿っていったら一発だとさ」

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「だから!!それと俺と何の関係があんだよ!!!!」

「もう捕まった頃だと思うぜ」
「・・・は?」

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「その妹の名前は・・・真村アイ」

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「・・・何言ってんだよ・・・さっきから・・・」

「お前の女は詐欺罪で今頃連れてかれてる頃だ。
 現場に居合わせるのは可愛そうだからよ、足止め役だよ」
「ふざけんなよ!!」

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「そんなわけ・・・」

「昨日気づいて、すぐ警察に連絡したんだよ。あの男が強盗で手配書まであったもんでよ、
そんならあの女となんか繋がりないかって調べてもらったら・・・妹だったとはな」

「・・・」

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「偶然、あの女と強盗犯が一緒にいるのを目撃したもんで、
 助かったぜ。それがなかったらあの女に金持ってかれてたろ、お前」

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「嘘に決まってる・・」

「おい、どこ行くんだよ」


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「うるせぇ・・・」


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(捕まったって・・・・そんな訳・・・)


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「もう家にはいねぇぞ!」

「うるせぇ!!」

ケイは頭が真っ白になった。
(強盗犯の妹がアイちゃん?

アイちゃんが詐欺?
じゃあの兄は・・・病院の先生は・・・

どういうことだよ・・・)


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ケイは走った。
さっきまで一緒にいたアイの家に向かって
無我夢中で走った。

頭の中は整理できずにパニックになり変えていた。

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| sims物語本編 | コメント(4)

sims物語13 「繋がっていく線」

みんなが帰った後、ケイはアイの誘いで、アイの家に泊まることになった。
t (9)
「お邪魔します・・・」


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二人は静っかにソファに座った。
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「今日は・・本当にごめん、ありがとう。アイちゃんには悪いことしたよ・・・」
「ううん、いいのよ。みんなケイくんの事心配してるのね。」

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「お兄さん、早くよくなるといいけど・・・」

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「ありがとう、きっとよくなるわ、ケイくんのおかげで」
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「明日、銀行に下ろしに行ってくるからさ、待ってて」
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「じゃ・・・今日は早目に寝よっか♪」
「え?」
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「私、先シャワー浴びてきて・・・いい?」
「う、うん」
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(ゴグリ・・・)




そして・・・二人がシャワーを浴び終えた。
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「・・・じゃ、部屋に案内するね・・・。ケイくんのために用意したんだよ」
「お、俺のため・・・」
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(いいのか!?いいのか!?俺・・・。でもアイちゃんからの誘いだし・・・いいんだよな・・・)
早まる心臓。多少の戸惑いもあるが、ついに・・・ついにアイちゃんと過ごす夜・・・!!!!
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「この部屋よ」


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Screenshot-31_convert_20110720233622.jpg
「じゃーん!」
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「なーんてね!期待させてごめん♪何にもない部屋なんだ実は♪」
「いや、別にいいよ、素敵じゃないか・・・」 
「そう?」
期待は膨らむ。色々あったが、二人は、恋人同士なのだ!
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「じゃ今夜はここで寝てね!」
一瞬、ケイの中の時間が止まった。高まった期待がもろく崩れていった・・・。
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「”寝てね”??」
「うん、この部屋使ってね!」
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「ふふっ♪じゃ、おやすみ~」
そして、アイは自分の部屋へと向かった。初めて過ごす夜なのに・・・と切なさが溢れてくる。
一人残されたケイはベッドを見つめて大きくため息をついたのだった。
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「ハァ~・・・・」



その頃、ハンナ達は・・・


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「あいつ・・・今日は帰ってこない気かしら・・・」
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「・・・」
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『あ~~~~・・・もう・・・。ほっといてよ』

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『もうさ、俺達のことはほっといてくれ。嘘じゃなかったんだ、だったらこの先のことは俺達の問題だろ』

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「はぁ・・・」
ケイに言われたあの言葉がマナカの心を苦しめていた。


たしかに余計なことかもしれない。
でも、はやり信じられない。
病名も不確か。兄の存在も不確か。金額もやたら大きい。
そして、アイのあの余裕の顔・・・。

でも、何もかも証拠はないのだ。
全てにおいて・・・。


「よう」
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その時、ちょうどコウジが帰宅してきた。
「どうだった?」
帰ってくるなり、コウジは真剣な表情で聞いてきた。

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「どうもこうもないわよ。余裕でかわされたわ・・・。怪しいことは間違いないんだけど・・・
てかあんた何で来なかったのよ?」
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「まぁ、これをみてみろや」
と、コウジは持っていたチラシを机に放り投げた。
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「何よ、これ?」
「こいつに見覚えあるか?」
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「ん~~~・・・この髭・・・輪郭・・・眉毛・・・どっかで見た気がするけど・・・」
「どこでだ?」
「う~ん・・・あんた、こいつが誰だか知ってるの?」

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「あぁ、知ってる。まぁ、詳しくはしらねぇがな」


qw (23)
「ついこの間、強盗事件あったろ?」
「あぁ、犯人がまだ捕まってないってやつね」
「今日、たまたま通りかかった交番に張り付けてあったんだ。その犯人の顔が。」
qw (24)
「監視カメラに写ってた犯人の顔、それが、こいつ」

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「で?それと、ケイとどんな関係があるのよ?」

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「この男、あの女とデートしてた」
「デート!?」

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「・・・・・・・・ねぇ、ハンナ、この人さぁ・・・」
「ん?」
「お医者様・・・かも・・・?」

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「医者?医者なのか!?」

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「ほら、今日、担当医としてアイさんと話てた・・・あの人に似てるような気が・・・」
「・・・・」



ui (2)
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123.jpg
「・・・・・・」
なかなかつながらない線が少しずつ繋がっていく。
ハンナの中でゆっくりと蘇るあの顔。
序所にそれは確信へと変わっていった。
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| sims物語本編 | コメント(6)

sims物語12 「嘘?本当?」

余裕の表情は変えず、病院内へと入っていく。

奥へ入って行くほど病状が重い患者さんになっていく


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「ここが病室よ。そして・・・」

「あそこにいるのが、私の兄です」



病室の中には立ち入れず、外から窓越しで見ることができる。
途中までカーテンがかかっているが、顔が見える。

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「あの人が・・・」
「お兄・・さん?」

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たしかにそこには男性が眠っている。
難しそうな装置が設置されている。
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「お兄さんて・・・もしかして・・・」

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「植物状態なの。原因不明の病だそうよ。」

深刻な顔で兄を見つめるアイ

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「お医者様が必死に原因を探してくれてるけど、
結局分からないまま兄は突然倒れて・・・そのまま・・・」
「そっか・・・辛いね・・」

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「手術、するんですって?」
「えぇ、外国に名医のお医者様がいらしてね、その方に診てもらおうと思って。そこで診てもらうだけでも予約が必要なの。原因が判れば手術もしてもらいたくて。」

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「正直、生命維持装置を切ることも考えたわ。この状態で生かされて、兄はどう思ってるのか、分からなくなって・・・。」

「・・・」

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「でも、兄はまだ若いんです。希望が1%でも残ってるなら、やれることやってあげたいって、そう思ったんです」


「・・・」
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「この人があなたのお兄さんだっていう証拠は?」

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「まだ疑ってんのかよっ!!」
「あんたは黙ってなさい」


「いいのよ、ケイくん」
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「あ!先生!」
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アイは巡回していたドクターと思われる男性に近寄っていく。
「こんにちわ」
「こんにちわ、真村さん」
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「先生、この人たちが私を疑うんです。本当にこの男性の親族かどうかを・・・。だから証言してくださいます?」

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「え?はっはっは・・・どういうことかよくわかりませんが、たしかにご親族の方ですよ。毎日お見舞いに来院してますし、素晴らしい妹さんだと思います。コウイチさんが最初に手術した時に書いてもらったサインもありますよ?」

「サイン・・?」
「えぇ、同意書ですね。コウイチさんが運ばれた夜のこともはっきり覚えてます」

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「これでもまだ疑うの?」

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「・・・」


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「もう十分じゃない?私先生と相談があるのよ。そろそろ・・・」


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「そうだよ、もういいだろ!?帰ろう!」

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(む~~~~)

ハンナもマナカも、何かすっきりしないまま病院を出る。
正直、かなりリアリティのある話だし、
ドクターのあの発言、無理矢理言わせてる感じもしなかった。
100万という莫大なお金を騙し取る為とはいえ、
ここまで大がかりな演技をするなら、とっとと消えてしまうのが普通なのかも・・・。

でも、やはり信じきれない。
動かしようのない証拠がまた何もないのだ。

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「う~~~ん」

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「ねぇ、ケイくん・・・。本当に信じられるの?」


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「彼女の行ってることは本当だと思える?100万だよ?」

「・・・」
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「100万という大きな金額を貸すほどの仲なの?付き合ったばかりだよね?もし・・・もし、嘘だったら?」

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「マナ・・・」

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「嘘じゃないよ。嘘なんて何もなかったじゃないか」
「でも・・・」

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「あ~~~~・・・もう・・・。ほっといてよ」

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「ケイ!」
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「もうさ、俺達のことはほっといてくれ。嘘じゃなかったんだ、だったらこの先のことは俺達の問題だろ。」

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「ケイくん・・・」




嘘ではなかったのか?

しっかりチェックはしていた。
病室の名前も「真村コウイチ」と書かれていた。
あのドクターも嘘を言ってる風には見えない。

その帰り道、車内は会話もなく、重い空気のまま帰宅したのだった。




日は暮れ、夜の8時を回っていた。
白衣姿のタオは、少し先輩の枝野クニカズと食事をした後、
帰り途が途中まで同じということで一緒に帰宅していた。
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「おい、お前がこの間話してた奴、今日来てたぞ」
「あー、田中さん、ですね」

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「そうそう、田中!あいつさ、よく見たらジャッキーチェンにソックリじゃん!」
「そうですか?あまりよく見たことないですねー」

タオが研究所で働き始めて数日、
同じグループがきっかけで知り合った2人は年も近いというのもあり、すぐ意気投合していた。
今では、プライベートでも仲がいい

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「そんでさー・・・」
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「あ」
「お?」


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「もうダメよ・・・そろそろ」
「そうだな・・」

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「また・・・」

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ブォォォォォォ・・・


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「・・・」


「けっ!路チューかよ!」
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「ろちゅー??」


「路上でチュー!キッスすること!」
「あ~」

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「見てはいけないことでしたか」
「見られたいからするんだろ。」
「過激ですね」


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「お前はそういうフシダラな事すんなよ♪」
「ボクより、カズさんがしそうですよ!」
「した事ないわけでもないけど、な!」


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「じゃまた明日、オヤスミー」
「おー!遅刻すんなよ♪」
「ハイー」



家に着くまでの帰り道、タオはなぜかドキドキしながら帰った。
路チューを間近で見たからだろうか。
なんとなく、誰にも言ってはいけないような気がしたタオなのでした。

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sims物語11 「私達は仲間だよ」

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ガチャ・・・

ケイはそのまま外へと出て行った。
自分の中で葛藤がある。

アイちゃんを信じたい。
でもコウジのあの顔。

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『あの女は黒だぜ』


あの自信。
何か根拠があって、言ってるんだろう。
それにマナちゃんが言ってたあの話・・・



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『この間、近所の常連さんが来店したんだけど
 その息子さんが女の子に100万騙し取られたんだって!』




今の俺とまんま同じ状況じゃねーか・・・。

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「俺・・・またバカやっちまったのか?」




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「何?何があったの?」

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「さぁ?」

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「コウジ、あんた知ってるのね?言わなきゃブっ飛ばすわよ?」

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「チッ・・・わかったよ・・・。」

コウジは大雑把に事情を説明した。





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「―――っていう事になってるわけよ」


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「ハァ~・・あのバカ!」

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「・・・」

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「まぁ、俺が言ってやったおかげで、あいつの中でも
ちょっとは疑う気持ちも出てきたんじゃねーか?
金はすぐに渡さないとは思うが、何せあいつは超一流のバカだからなwまた言いくるめられる可能性はあるな」

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「・・・まずは確めないとね」




prrrr・・・
prrrr・・・


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「もしもし?アイちゃん!?うん・・・」

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「そっか・・うん、あぁ、構わないよ。」
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「あぁ、うん・・・わかった。じゃ明日、病院に行くよ。ごめんね、わざわざ・・」
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「うん、わかった、うん、おやすみ」
ピッ


「あの女ね?」
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「ぅお!!ビビッた!あの女って・・・」
「全部聞いたわ。病院?もしかしてお兄さんに会わせてもらうの?」

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「ハンナ姉さんには関係ないことだろ」

イラッ
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「関係あるわよ」
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「ないね!」
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「ある!」
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「ないだろ!」







「あるよ!」








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「!」
そこには、いつの間にかマナカがいた。

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「私達はただの同居人?違うよね?このマンションに住む住人はみんな仲間で、嬉しい時も辛い時も共有して分かち合う。今までそうしてきたでしょ?」

「・・・」

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「私、ケイくんが心配なんだよ」

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「そう!私達は仲間。だから関係大有りよ!とにかく私も病院行くからね」
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「私も行く」

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「・・・」

仲間。
嬉しい、悲しい、楽しい、そんな時間を共有する仲間。
仲間だから守る。
守られてる?

ケイはだんだん自分に腹が立ってきた。
何守られてんだよ。
心配してもらわなくたっていいんだ。
自分は正しいという証明が欲しかった。

だから・・・だから2人も病院へ連れていく。
証明するために。



モヤモヤしたまま長い夜を過ごし、翌日の朝日が照らした。
こんなに憂鬱な朝は初めてだろう。

「アイちゃん」
病院前でケイを待つアイの後ろ姿。

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f:id:ahiruchanet:20110702234959j:image:w360
 
「アイちゃん!」
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「ケイくん!」
とケイの元へ笑顔で答える。


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「あら?どなたかしら?」

「ごめん、この2人、同じマンションの住人で・・・、ちょっと・・・」

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「あ~疑ってるわけね?別にいいけど。」
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(何、この余裕は・・?)

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(・・・)

果たしてアイのお兄さん、とは・・・?

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