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sims物語29 「約束の日」

Screenshot-116.jpg
ここはツインブルック中央公園

とても気温も高く、天気は快晴
この照りつける太陽の下の
公園に1人の老人が今か今かとドキドキしながら
立っていた。


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ヨレヨレの服装で長く伸びきった髪の毛で、少し小汚い格好。
その老人が自分の孫と遊ぶ約束をしただけだが、
心はまるで少年に返ったように落ち着きがなかった。


約束の11時


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公園の向こう側から一人の少年が期待を胸に走ってくる姿

アニだ。

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あのプレゼントを届けたお兄さんがいて足を止めた。

「・・・」

Screenshot-118_20111126201232.jpg
「・・・」


コウジはみんながBBQ行ってる間、公園の端で様子をうかがっていた。
何も起きずに楽しい一日を過ごせればいいと思った。

変な話、これは母親が知ってしまったら、問題になるかもしれない。
親に内緒で疎遠だった父親と会うのだから・・・。

アニがコッチを見ていたので、静かに顔をクイっと横に動かし、前を見てみろ、と合図をした。
アニはその先に老人が立っているのに気がつく。




Screenshot-124_20111126201620.jpg
「・・・」
「アニ・・・こっちおいで」




Screenshot-126_20111126213801.jpg


おそるおそる近づき、警戒しているような目をして見つめる。
Screenshot-125.jpg
「本当に僕のおじいちゃん?」

「そうじゃよ。大きくなったなぁアニ」
「証明して。僕の誕生日は?」
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「2004年8月30日じゃろう?」

「すごーい!本当におじいちゃんだぁ!!」
「当たり前じゃ。お前が生まれた日をわしは一瞬も忘れたことはないぞ?」

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「おじいちゃん今までどうして会いに来てくれなかったの?」
「行きたかったんじゃが、忙しくての・・・。わしは今日しか暇を作れなかったんじゃ」

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「じゃまたどっか行っちゃうの?今度ウチに来てよ!みんなでパーティやるんだ!」
「そうじゃな・・・暇ができたらな」

「絶対だよ!?約束して?」
「あぁ約束するよ・・・」
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「やったぁ!おじいちゃんが来る!」
その素直に喜ぶ姿を見て、なんとも切ない気持がこみ上げてくる。
会うんじゃなかった・・・。
会って、こんなに喜ぶ孫が、半年後自分の死を知って悲しんでしまうのではないか、と
後悔し始めていた。
もちろんアニのパーティには行かないつもりだ。
話てるうちにもっとこの子の笑い声や、元気にはしゃぐ姿を見たいと思ってしまったのだ。
後悔のないように一回きりと決めていたのに・・・。
しかし、行きたい気持ちをグっと堪えよう。
今日この瞬間が孫と過ごす最後だ。
最初からそう決めて来たのだから。せめて今日だけは
何も考えず思い出を作ろう・・・。



Screenshot-139_20111126220309.jpg
(じいさん・・・複雑だな・・・)

コウジもさすがに、目頭を熱くする。

すると公園の外に1台の車が停まる。
何やら急いでいるようだ。停め方がとても乱暴だ。


Screenshot-141_20111126220308.jpg
「?」
すると車から1人の女が降りてくるなり、公園内を見渡す。

Screenshot-142_20111126220308.jpg
(どっかで見たような顔だな・・・)

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女は、何かを見つけたようで大股で一直線に向かう。


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「僕もおじいちゃんにプレゼント用意しておくからね!!」
「おぉそれは楽しみじゃの」



「お父さん!!」
Screenshot-143_20111126220307.jpg
(・・・“お父さん”ってことは・・・)

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「どういうことよ?勝手に子供を呼びだして何もなかったみたいに・・・。」

怒りのあまり今にも爆発しそうなほど顔を赤らめて近づく。
Screenshot-149_20111126221630.jpg
「エミリ・・・!?ま、待ってくれ!頼む・・・これにはワケが・・」
「親に承諾もなしに子供連れ出しておいてワケを聞けですって!?自分勝手にも程があるわ!」
「あぁ、分かっておる。」
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「非常識よ!本当に昔から変わってないわね!これは誘拐よ!?」
「ゆ・・・誘拐・・・!?」
「当たり前じゃない!私達、縁切ってるのよ!?」


「・・・」

何も答えられなかった。
たしかに、疎遠だった子供に内緒で孫を公園に呼んだのは事実。
Screenshot-140_20111126220309.jpg
(やばそうだな・・・)

Screenshot-151_20111126222537.jpg
「アニには二度と近づかないで!!!」
「お母さん!怒らないで?」
「アニは黙ってなさい!さ、行くわよ」

Screenshot-152_20111126222536.jpg
「ちょっと待ってくれよ」

アニの手を引っ張って行こうとしていたので、
思わずコウジが走って止める。

Screenshot-154_20111126222536.jpg
「じいさんには深いワケがあんだよ。理由くらい聞いてやったらどうだ?縁切ったっつっても
 血は繋がった親子だろ」

「アンタ誰よ!関係ない人はアッチ行ってよ!」
「俺はじいさんの付き添いだ。」

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「これ以上関わりたくないから縁を切ったのよ!もうほっといて!帰るわよ!アニ」

Screenshot-158_20111126222609.jpg
「関わるなだと?ふざけんな!じいさんは癌なんだよ!あと3カ月しか生きられねーんだよ!
 最後に孫に会って悔いなく逝きてぇって思うのは当たり前だろ!」

Screenshot-157_20111126222609.jpg
「・・・・癌・・・?」

「エ、エミリ・・・」
「本当なの?あと3カ月って・・・」
「あぁ、もう体も動かんようになるじゃろ・・・」
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「お母さん、癌ってなに?」
「・・・」


Screenshot-162.jpg
「今日何も言わず連れ出したのは悪いと思ってるけど、分かってやってくれねぇか?じいさんも
 あんたとのこと、ずっと後悔して生きてきたんだよ」
「・・・」


Screenshot-169_20111126225514.jpg
「・・・それと・・・これとは関係ありませんから」
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「アニ、帰るよ」

「お母さん・・・」
「早く」
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Screenshot-172_20111126225513.jpg
「エミリ・・・」


エミリは何も反論もせずアニを連れて帰る。
もう自分の事など、どうでもいいのか。
そこまで嫌われていたのか・・・。
その原因は全て自分にあるというのは分かってはいるが
悲しみがこみ上げてくる・・・。


Screenshot-178_20111126225527.jpg


結局何もできずギクシャクした関係だけが深まる結果となってしまった・・・。











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Screenshot-2_20111126230647.jpg
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「・・・・・・・」




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sims物語28 「日曜日!」ぱーと2

今日はとても天気に恵まれていて
気温30℃の真夏日。
きっとあと数週間もすれば台風がやってきて、それが去ると同時に秋の冷たい風が顔を出す。

マナカ、ハンナ、カズ、タオ、サキ、ケイの6人は車で1時間の所にある
湖に来ていた。

罰ゲーム有りの釣り大会を開始して30分・・・

釣り大会も終わり、マナカはカズが作ったホットドッグを食べていた。


ab (45)
コト・・・
「サキ、楽しんでる?元気ないみたいだけど・・・」

「楽しいよ。」
「そ?こことってもキレイな場所でしょ!」

「町も静かで緑も多い・・・」
ab (55)
「来たことあるの?」
ピクっと固まる。

「うん・・・去年に・・」
「もしかしてぇ~彼氏とか!?」



「ふふっ内緒♪マナちゃんこそ、彼とか、好きな人は?」


ab (47)
ab (58)
「う、うん・・・内緒!へへ」
「いるでしょ?」

「な、なな・・内緒だよ!」
照れて真っすぐサキの顔が見れない。


実はここは去年、タケルと来た思い出の場所だった。
タケルは忙しい仕事の合間をぬって
2人でデートした場所・・・。


ab (56)
照れるマナカを微笑ましくニヤけるサキ。


なんて羨ましいんだろう。
なんて真っすぐで純粋なんだろう。
私もいつだか、こんな時があった。

ab (57)
あなたから受けたこの傷はまだまだ癒えそうにないから・・・。
この傷の痛みと、寂しさに耐えられそうにないから・・・。

もう少し自分勝手でいいよね?

タケル・・・・・














ab (62)
「さて、小腹も減ってきましたね~マシュマロターイム!!!」

「あんた食ってばっかね~」
「その分動いてますから大丈夫♪」
ab (61)
シュボッ

ab (63)

「サキさん・・・」
「なぁに?」

「あ、あ、あ、あの・・・・」
勇気を出して話しかけたはいいものの、緊張して言葉が出てこない
その様子を見て冷静にサキが話す。
「タオくん、釣りは楽しかった?」

「え?あ、はい!」
「そっか」
2人の会話はまた途切れてしまった・・・。
ab (78)







「マナちゃん」
ab (68)
「なに?」

「ありがとう」


「え?」
突然のケイからの感謝で驚いた。

「俺を誘ってくれて、ありがと」
ab (65)
「そんな・・・・私こそ、来てくれてありがとう!!」

「マナちゃんがあんな必死に誘ってくれてなかったら、楽しい思い出も作れなかったしな」
「そんなに必死だった?」
ab (66)
「必死っていうか、『ケイくんがいなきゃ意味無い』って言ってたからw」
「・・・・・(恥ずかしい~~~)」
恥ずかしくて顔が引きつるマナカ。

ab (69)
「でも、嘘じゃないよ」

「嘘じゃないって、何が?」
ab (71)
「ケイくんがいなきゃ本当に計画した意味、なかったの」


ab (70)
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「・・・つか、もっとお前を一途に想ってる女が近くにいるだろ。」
ab (79)
「マナちゃん、それって・・・」
「・・・な~んてね。へへ」
照れくさそうに笑ってみせたマナカの表情。
過去にコウジから言われた意味深な一言をフと思いだした。
ab (75)
(身近にいる女性・・・まさかな・・・)
どうせコウジの根拠のない冗談だと思っていた。
でも、彼女の熱い思いが、言葉や視線で感じ取れた気がした。
ab (81)
もし・・・本当にそうだとして・・・
いつからだろう?
君はいつから俺を見てた?

(って・・・何考えてんだ俺は・・・。コウジの思うツボだな)




そうしてる内に、日は完全に落ちてしまった。

火を囲み、マシュマロを焼く。

ab (83)
ab (88)
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ab (89)

ab (95)
「さて、そろそろすべらな~い話でも・・・」
と、ケイは怖い顔をしながら席を立った。

釣り大会で、唯一小魚を釣りあげたケイ。
その後30分釣り続けたが、飽きてしまい罰ゲーム内容を無理矢理変更して
釣った人が罰ゲームをすることになったのだった・・・。

ab (97)
「何で怖い顔してんのよ?」
「俺のすべらない話は、ホラーなんですよ姉さん・・・」
ab (94)
「わ・・・私はここで聞いてるね・・・」
マナカは怖い話がちょっと苦手だった。

ab (96)
「ある夜のことだった・・・・父と娘のオカルト大好き親子は、肝試しをしようと言って
昔からいわくのあるトンネルへ車で向かいました・・・・」
ab (97)
その後、ケイのとっておきの怖い話をマナカ以外は熱心に聞いて楽しんでいた。

話は短かったが、それなりに怖い話を臨場感あふれる表情と動きで表現し、
5人は釘づけになっていた。


ab (98)
「・・・・・すると娘は突然、「入れた!入れた!入れた!」と、同じ言葉を繰り返していた・・・」

「いやぁ~それって憑依されたってことですね!」
「そうなんだよ・・・娘さんは憑依されちゃった!って話。特にオチはないけど、これでおしまい!」
ab (104)
「あ~怖かった・・・」

マナカは震えた体を必死に堪える。
ab (102)
「さてと!もう真っ暗だし、帰るか!」

「帰りましょう」
ab (103)
「あ~楽しかった♪」

ab (100)
「じゃ後片付けして帰るか」


6人はゴミや私物を片付け、車で帰宅した。
車内は皆、少々疲れ気味の表情だったが、それでも満足した顔だった。



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「マナちゃん・・・」
ab (106)
「今日はありがとうね」
「私こそありがとう」

ab (110)
「ちょっと話さない?」

「え?」
ab (111)
「マナちゃんに・・・言っておきたいこともあるし・・・」

「・・・・?」



ab (114)
マナカは少し胸騒ぎがした。
嬉しいはずなのに、話を聞くのがとても怖かった・・・。

ab (115)
「よいしょ・・・」
「話って何?急に改まって・・・」

「うん・・・・今日すごく楽しかったなぁ~って思ってさ。マナちゃんが言うとおり、俺最近
 みんなと話してなかったし、こうやって遊んだのすげー久しぶりだった」
「うん・・・」
ab (116)
「アイちゃんの事があってから、俺・・・すげー落ち込んで・・・。早く忘れようと思って
 今まであまり頑張ってなかった仕事を夢中にやってさ・・・。小さい頃から有名なサッカー選手
 になりたくて選んだ仕事なんだから、今がやる気を出すチャンスっていうかさ・・・」

「うん、最近すごく頑張ってるもんね!前より体つきもよくなったし、何だか輝いてるよ。ケイくん」
「本当?ありがと。」
少しだけ、沈黙があった。
ケイはこれから話す事に勇気が必要だった。
コレを言うってことは決意するってことだから・・・。
ab (117)
「俺、今やらなきゃもうチャンスは来ないって思ってるからさ」
「?」

「・・・コーチがさ、言ってくれたんだ。お前は最近すごく努力しているし、力もついた。
 ここだとお前の力を十分発揮できる余裕はないから、もっと昇りつめたいなら、別のチームを紹介
 するって」
「移籍・・・ってこと・・・?」
ab (118)
「あぁ、ま、すぐにじゃないけど、近々ね。でね、俺・・・やってみようと思うんだ」
「い、行くの?」
「うん。俺がどこまでできるか分からないし、試合に出させてもらえるかも分からないけどさ、
 やるなら今しかないなって思ったんだ。まだ誰にも言ってなくて・・・。誰かに言ったら
 後戻りできないって思っててさ・・・。」
綺麗な夜空も見上げながらケイは淡々と話す。

別にチームへ行くということは、この街を離れるってことで、
この街を離れるってことは、このマンションを離れるってことで、
このマンションを離れるってことは・・・・・

私はもうケイくんと会えなくるってわけで・・・。


だんだん悲しくなってくる自分と葛藤しながら、出てきそうな涙をぐっと堪えるマナカ。

ab (119)
「マナちゃんに今日誘ってもらって本当良かった!みんなと思い出作れて。」
「いつ・・・なの?」
「まだ分からない。コーチにもまだ言ってないから。うまくいけば1月かな。」

「・・・」


行ってほしくない。
私はまだ何も伝えられてない。
あとどれくらい一緒にいられるかも分からない。
でも、彼の夢を諦めてほしくない。
応援しなくちゃいけない。
色々な思いがマナカの胸を締め付ける・・・。
ab (121)
「そっか・・・寂しくなる・・・」
「あ、でもまだ先の話だよ!」

「全然先じゃないよ。あと5カ月くらいじゃん」
ab (122)
「うん・・・まぁ、そうだけど、決定じゃないしさ。断られるかもしれないし」


ab (123)
「でも・・・寂しいけど、応援してるね!」
「ありがとう!俺頑張るからさ!何だかんだマナちゃんは昔っから俺のこと応援してくれて
 メンタル的にも助かってるよ」
「そ、そう?」
マナカはちょっと嬉しかった。
ちょっと?いや、すごく嬉しかった。
ab (126)
「これからも・・・応援よろしくね!って・・・図々しいかw」
「ううんwこれからずっと・・・ずーっと応援してるからね」

ab (127)
「さて、もう寝ようか。聞いてくれてサンキュ!」
「ううん、こっちこそ言ってくれてありがとう。」

応援するね。
それが精一杯だった。
このまま気持ちを伝えず夢を追いかけさせたほうが彼にとって、いいのではないか。
そう思った。

「おやすみ」
と言って部屋に入るまで、涙を堪えながら必死で笑顔を作るのがとても辛かった。
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sims物語27 「日曜日!」ぱーと1

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そして日曜日の朝がやってきました。

結局参加するのは
マナカ、ハンナ、ケイ、サキ、タオ、カズの6人
コウジは別の用があるということで、不参加になった。


aa (1)
「コウジ君、本当に来ないの?」

「あぁ、ヤボ用があってな。まぁ楽しんでこいよ」
「・・そう?」
aa (2)
「じゃ行ってくるね!」

「おぅ」
コウジは、例のじいさんとの約束があったのだ。
公園で孫のアニと・・・。
頼まれたのは、誘うまでだったが、じいさんの事が放っておけず
遠くから見守っておく事にしたのだ。

aa (4)
「じゃそろそろ行くか」

「おー!6人いるから車は2台がいいな」
aa.jpg
「大丈夫、車は俺とハンナ姉さんの2台で行くから適当に分かれて行こう」
ケイとハンナの車で湖へ行くことになった。

aa (5)
「しっかし、今日は天気に恵まれて暑いなぁ~」

「そうですねー!」

天気は快晴!夏日らしい30℃という真夏日だ。
久々のお出かけということと、暑さでテンションは上がりっぱなしで出発する!

ab (3)
「・・・」
ただ・・・サキだけは元気なさそうに一人立っていた。
その姿は他の5人も薄々気づいてはいたが、誰も何も言えなかった。
「さて!じゃそろそろ行くとするか!コウジ、行ってくるな!」

「おう」
ab (4)
ab (5)
「じゃ俺!ハンナさんの乗ろうかな~♪」
「あら、なんか気持ち悪いわね」
「気持ち悪いってひどw」



「あ、では僕はケイくんの方にしましょーか」
「じゃあ・・・私も」


ab (7)
「よっしゃ!乗れ乗れ!行くぞ」
「ケイくん、安全運転でお願いします」

「まかせとけって!」
ab (9)
「姉さん!飛ばしてOKですから!」
「何興奮してんのよ」
「興奮なんてしてませんよ~♪」

ab (10)
「タオとこうやって話すの初めて?」
「あ、そーかもです。よろしくお願いします!」
「いやいやwそんなにかしこまって言われると逆に話しにくいよ」
「すいませんでした!!」

「あー・・・いや・・うん」


こうして、適当に2グループに分かれて出発した車は
1時間程で湖に着いた。









キキーッ・・・
ab (11)
「着いたわよー!」

「ふぅ~ハンナさん、スピード出しますね~わっはっは」
「そんなに出してないわよ!あんた人が運転してる横で顔芸オンパレードしないでよ!」

「あはは!面白かったよ」
「ありがとうマナカちゃん」
ab (12)
ツインブルックから車で1時間・・・
広くはないが、結構有名なBBQスポットの綺麗な湖。
「わーやっぱココはいつ来ても綺麗!」

「本当ね」


男性陣は水着に着替え、水際まで走っていく。
「みんな!走るぜーーー!!」
とカズの声でみんなが走っていく。

「ちょっと何で走るのよ・・」
「あはは!わかんない」

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ab (14)
「やばーい!水が冷たい」

「おーヒンヤリー!」
ab (15)
ab (17)


バシャバシャと水をかけたり足で蹴ったり、
30℃という猛暑の中での水遊びは、とびきり気持ちがいい。
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「ハァ~本当に気持ちよさそうね」
ハンナも顔に日焼けクリームをたっぷり塗りたぐって準備は万端だ。


ab (18)
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ab (20)
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男性陣は水遊びに夢中になる中、
サキは一人、ボーっとただ湖の先を見つめるばかりだった。
ab (29)
「サキ、どうしたんだろう?」
「今日は元気に楽しんでもらわないとね」

ab (30)
「サキ、どうした?」
ハンナは心配そうにサキに話しかける
ab (31)
「何か悩みがあるなら話してごらん?スッキリするよ」

「・・・」
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「・・・ごめん、何でもないんだ、ただ気持ちよくて」

「そう?今日は悩みとか忘れてハシャいじゃいな!」
「うん、そうだよね」
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「腹減った~俺、肉焼いてくる」

「お前・・・腹減るの早すぎだっつの」
「とか言ってみんな腹減って死にそうなくせに!」
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カズが肉を焼いてる間はみんなで釣り競争をすることに・・・。
ab (39)
「負けたらどうする?」

「すべらない話を披露とかどう?」
「え~!?」
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「ハンナは記者だからたくさんありそう」
ab (41)
「そんなことないわよ!」
ab (42)
「そうだな~じゃ姉さんだけは変顔ね」
「ちょっとどうしてよ!!ww」
ab (43)
「すべった話でもいいですか?」
「それじゃ趣旨が変わっちゃうだろw」
「??」
ab (36)
「さぁそろそろ焼けるぞ~」

ab (47)
「あー・・やばいなぁ~」

ab (48)
「おっとっと・・・、釣りって難しいわね・・」

ab (49)
「僕、釣れそうな気がしますよ」

ab (50)
チャポン

「あ!!!」




釣り競争の結果は・・・!?
次回に続きますw
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sims物語26 「BBQ大作戦」

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とある平日の朝

6:50AM


以前は当番制にしてた朝食の支度は、ハンナが一番早く起きることと、
一番家事ができることで、
いつの間にか「朝食はハンナが担当」に定着していた。

今朝も変わらずハンナは人数分の朝食を準備している。


そこへ珍しくマナカがリビングに降りてきた。


「おはよ」



aaa (16)
「あら?珍しいわね~おはよう」

「ハンナ、来週の日曜日・・・空いてる?」


せわしなさそうにハンナは料理をしながら器用に話す。
aaa (17)
「日曜日?仕事も最近やっと落ち着いてきたし、多分大丈夫よ。何かあるの?」

「うん、夏が終わっちゃう前にBBQしたいなぁ~って」

「BBQ?いいんじゃない?早くしないとあっという間に秋になっちゃうしね~」
aaa (18)
「本当!?」

「でもどうして急に?」
aaa (21)
「歓迎パーティの時にね、サキと話してたの。そういえば今年何にもしてないなぁ~って」

「そういえばどこにも行ってないわね」


「うん、みんなで遊ぶの久しぶりだし」
マナカは嬉しそうに答えた。

「そうね、私はOKだからね」
「ありがとう!みんなにも確認してみるね!」

aaa (23)


「さて、7時ね!朝食出来上がったわよ」
「いつもお疲れ様です♪」





7時を回り、仕事があるタオと学校があるサキが降りてきた。
サキは元気がないようで、まるで魂が抜けているかのようだ。
それを見てタオも、彼女の見てはいけない現場を目撃したことへの罪悪感と
どうにか助けてあげたいという、正義感?のようなものが入り混じって
複雑だった。
aaa (33)

「・・・」
「・・・」

aaa (29)
(・・・?)
「2人とも、来週の日曜BBQ行こう?予定は何が何でも空けておいてね」

「日曜日ですか?ボクは大丈夫ですよ」
タオは笑顔で答えるが、サキはボーっとしていて返事がない

「サキ?聞いてる?」
aaa (30)
「・・・え?あぁ、BBQね。うん行こう!行こう!お肉いっぱい持っていこう!」

「うん!よかったぁ!あとはケイくんとコウジくんね。
 呼びたい人がいたら呼んでいいからね」
aaa (27)
「あ、じゃきっとこの話したらカズもくると思います」

「仲いいもんね~いいよ!」


aaaa (1)
(・・・・)



結局サキはその後、一言も話すことなく家を出た。
何だか落ち込んでいるようだと感づくマナカ。
aaaa (3)
「サキ、どうしたのかな?」


aaa (31)
「・・・・・さ、サァ?」

タオは知らないふりをした。

助けてあげたいなんて、
第三者で、ただの同じマンションの住人ってだけなのに
出しゃばりだ、でも・・・

やっぱり苦しいだけの恋はやめさせてあげたい。
でも、どうするかなんて考えもつかない。

タオはため息しか出なかった。






その日の夜

a1 (1)


aaa (34)

ケイが静かにマンションに帰宅する。
その顔は疲労感が感じられる。



「おかえり、ケイくん」


aaa (37)
「!マナちゃん?まだ起きてたの?」

「うん、ケイくん待ってた」

「俺を?」
aaa (36)
「ケイくんに話すことあって。でも毎日夜遅いから・・・」

「ごめんね」
「仕事、大変そうだね」
aaa.jpg
「最近ね、すっごく真面目に一生懸命トレーニングしたりしてたら
 コーチに褒められたんだよ。だから余計やる気でちゃってさ。それで、
 俺に用って?」

「あ、うん、来週日曜日みんなでBBQするの!来られない?」
「日曜日・・・か」
aaa (1)
「最近、ケイくんと話せてないし、久しぶりにみんなで遊びに行きたいし・・・
 ほら、最後の夏だし、タオとサキも加わったし・・ね?」

「うん・・・でも、今結構大事なときなんだよね・・」

「・・・」
マナカの顔はどんどん暗くなっていった。
aaa (4)
「ごめん、行きたいんだけど、コーチに褒められた今、遊んでられないっていうか・・・。
 俺は来年とかでいいかなー・・」
「・・・メだょ・・」

「え?」
aaa (6)
「ダメ!!!!ケイくんがいなきゃBBQを計画した意味がないもん!」

「・・・意味がない??」
ハッ!
ケイの言葉にはっとした。
マナカは慌てていいわけをする
「ち、違うの、あの・・・ホラ!みんな最近ケイくんと話せてないし、
 交流がなくなって心配してるんだよ?体調とかキモチとか・・・
 そ、それにケイくん最近冷たいって・・みんなが言ってた!だから
 BBQくらい来た方が絶対いいの!ね?行こう?お願い!!」

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「・・・・・・・・」
ケイはしばらく茫然となった。
「・・・ダメ?」

「あ、あぁ、分かったよ、そうだね。わかった行くよ」
マナカの必死の説得に負けたのか、行く気になったケイ。

aaa (10)
「本当?絶対だよ!じゃおやすみ♪」

「あぁ・・おやすみ」
マナカはニコニコしながら自室へ向かった。


aaa (11)
「・・・」
aaa (13)
aaa (15)
(やったーーーーーーー♪)

マナカは嬉しくて飛び跳ねたい気持ちを必死に堪える。

今夜は久しぶりにケイと会話したこととBBQに行けることで興奮して
眠れない夜になりました♪










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