sims物語50 「迷路」

Screenshot-88_20120624200757.jpg
カタカタカタ・・・・

とある土曜の清々しい朝。
一週間の疲れを癒すため、
昼までダラダラと寝てる人もいれば
眩しく照らす朝日に当たろうともせず
PCで何やら作戦を練ってる乙女もいる。

Screenshot-89_20120624200756.jpg
「う~ん・・・温泉?ちょっと早すぎだよね。映画はもう行ったし・・・お寺観光?ジジくさ!」
ブツブツと吟味する彼女は、
愛しの彼と、どこへデートに連れて行くかで迷っている。

Screenshot-90_20120624200755.jpg
「ん?何々・・・乙女注目スポット巨大迷路?片思いなら、2人で力を合わせてゴールすべし。ゴール手前には大きなハートの告白スペース有り。ここで愛の告白をすれば長寿カップルになること間違いなし!?・・・って・・・」

ある広告の文句に飛びつく。
今のマナカにはピッタリすぎるスポットでもあった。
「これだ!!!!」
Screenshot-92_20120624200754.jpg
「でもどうやって誘おう?うーん・・・普通に誘って来てくれるかな・・・」

あーでもない、こーでもない。
色々と考えたデートの御誘い文句は、
どれもこれもピンとこなかった。

Screenshot-95_20120624200753.jpg
パタン
(・・・ストレートに、ちょっとだけ強引に・・・今日しかないんだ。決めるよマナカ!よし)

何やら自分に気合を入れて、2階へ向かう・・・。






コンコン
ガチャ・・・
Screenshot-97_20120624202137.jpg
「あ!ゴ、ゴメン。ケイくんが使ってるなんて知らなくて・・・」
「ん?あ、いーよ、歯磨いてるだけだし」

「うん、ちょっとココに忘れ物探しに来ただけだから・・」
と、うまくごまかしながら、勇気を振り絞って、話をかける。
Screenshot-98.jpg
「・・・ねぇ、ケイくん。今日何か予定ある?」
「んー敷いて言うなら夕方のトレーニングくらいだな」

「よかったぁ!ねぇすごく近くにパワースポットがあるんだよ!迷路なんだけど、ゴールすれば運も向いてくるって口コミで広まってて、すごく人気なんだよ」
「へぇ~そんな所あったの?」
Screenshot-99_20120624202135.jpg
「うん、ケイくんも来月には・・・新しいチームで心機一転頑張るんだし・・・その前に運も味方につけておくべきじゃない?」
「あはは、運ねぇ・・・まぁ、たしかに運はない男だけどさ」

「今日、私とそこに行ってみない?私も最近、運なくてさ。迷路得意だし、面白そうじゃない?」
Screenshot-102_20120624202132.jpg
「・・・。でもあんまりそういうの信じないようにしてるんだよね」
「そりゃ私だって、そんな所に行ったって、運が良くなる保証はないけど、気持ちが大事でしょ?」

「まぁね。でも俺の運のなさは筋金入りだよ?っていうか、移籍話が持ち上がった時点で運なんて使い果たしちゃったかも」
ケイは少し乗り気ではなさそうだ。
Screenshot-100_20120624202134.jpg
「だったら取り返さなきゃ!!それにあと一ヶ月でここ離れちゃうんだよ!?まだ行ってない所あるでしょ?行っておかなきゃ!」
「・・・・ま、そうだな。じゃあ・・・マナちゃんの熱意に負けたって事で・・・行きますか」

「やったぁ!そうでなくちゃ!そうと決まったら準備してくるね♪」
マナカの粘り勝ち。
ケイも迷ってはいたが、断れる雰囲気ではなかった。
これほどのマナカの熱心な誘いは、今までなかった。
彼女をここまで必死にさせたもの。
それは・・・言わなくてもわかるでしょう。




Screenshot-38_20120624203705.jpg
「おまたせー」
マナカは待っているケイの元へ走ってきた。


Screenshot-41_20120624203704.jpg
「ごめんね、これでも急いだんだけど・・・」

「ん。いいよ、全然まってないし」
「ほんと?じゃ行こっか!道は私が知ってるから案内役はまかせて」
そう言って、2人は車に乗り込む。
Screenshot-44_20120624204156.jpg
Screenshot-45_20120624204155.jpg
「OK。出発だ」
「はーい!楽しみ♫」

Screenshot-46_20120624204154.jpg





お昼を軽くレストランで食べて、
大きな赤い橋で川を超えて、
ケイが働くスタジアムを横目に
道を外さずまっすぐ行くと、
だんだんお店の数は減っていく。
町のはずれの方になると、多少は盛んな街並みも
一気に田舎の風景に早変わり。
所詮、ここツインブルックも
都会にはなりきれていない田舎町なのだ。



Screenshot-47_20120624204932.jpg
「ここ?」
「ここみたいね」

2人は駐車場から5分もかかる道のりを歩いて
やっとたどり着いた、そこは、少し思い描いてたものとは違うようだった。
しかし、紛れもなくパワースポットとして有名?な迷路である。

Screenshot-48_20120624204931.jpg
「なんか、ちょっと・・・」
「うん、なんか・・・」


Screenshot-51_20120624204929.jpg
「ははっ!ちょっと頭の中で美化しすぎてたのかもしれない」
「ははは!私も。もっと大きくて本格的な・・・」

「そうそう、まぁ、でもちゃんと迷路だし。ゴールしないとね」
Screenshot-50_20120624204930.jpg
「せっかく来たんだし。運とやらをしっかり貰っていかないと!」
「そうだね。じゃ・・楽しもう」

Screenshot-52_20120624210508.jpg


2人は笑い合いながらも、いざ、迷路に迷い込むのであった。



Screenshot-55_20120624210507.jpg
Screenshot-56_20120624210507.jpg
Screenshot-58_20120624210506.jpg
思ってたものとは違い、小さくて、子供が遊ぶような迷路だった。
しかし、2人は子供以上に楽しんでいた。

あっという間にゴールしてしまわないよう、すべての分かれ道はわざと違う方向に進んだりした。
Screenshot-59_20120624210505.jpg
道に置かれてる意味不明なオブジェクトをしっかり鑑賞し、
途中に置かれたちょっとふるそうなベンチで休憩してみたり、
どんな小さな事でも見逃さずに、一つ一つの飾りを褒めたり、笑ったり、
そうやって、歩いていた。しかし、
どんなにじっくり歩いていても、いつかはゴールにたどり着いてしまうものだ。

Screenshot-60_20120624210504.jpg
「あ・・・ケイ君、ついにゴールだよ」
「本当だ!おおぉー!やった、我らがツインブルック探検隊が、恐怖の迷路地獄から大脱出成功です!」

「あははっ探検隊はこの町の超有名人になっちゃうよ!」
Screenshot-61_20120624211906.jpg
「・・・・ね、ケイ君これ見て」

マナカは少し緊張した声で、ケイを呼んだ。
Screenshot-62_20120624211905.jpg
「これ・・・・綺麗な花だねぇ。この形って・・」

「ごめん、少しだけ嘘付いた。ここはたしかにパワースポットなんだけど、運は運でも、恋愛運なんだよね」
Screenshot-65_20120624211903.jpg
Screenshot-66_20120624211902.jpg
「ケイ君、私の気持ちにどれくらい気づいてるかな?」
「・・・」

「これでも頑張ってるつもりなんだけど・・・」
「マナちゃん・・・」

Screenshot-64_20120624211903.jpg
「もう、いつからだったか忘れちゃう位・・・ずっと同じ気持ちで見てきたの」
マナカは最初から決めていた。
ケイはあと一ヶ月で離ればなれになる。
そろそろマンションの皆にも伝えるだろう。そうすれば、
2人でデートしたりする時間は、もしかしたら無くなるかもしれない。

PCで観た「ここで告白すれば長寿カップル間違いなし」の文句で、
これから離れて過ごす2人でも、ここで告白してOKだったら・・・
もしかしたら上手くいくかな。
そんな淡い期待が過ぎった。


正直、黙って見守っていく片思いは限界だった。
OKもらったら嬉しい。でも、
気持ちを伝えて楽になりたかった。
長すぎる片思いは、我慢する気持ちと、焦りで
暴走は止まらず、告白を決意してしまったのだ。


Screenshot-67_20120624212913.jpg
「好き。」

「ケイ君を一番に見てるのは、私。」
Screenshot-76_20120624214844.jpg
「マナちゃん・・・」

Screenshot-74_20120624212949.jpg
「大好きです・・・」





web拍手 by FC2

| sims物語本編 | コメント(0)

雑談タイム 50話まできた喜びのあまり

Screenshot-106_20120617002727.jpg
こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。
みなさま、今回でSIMS物語が50話目になります。

こんなしょぼくて
文章能力皆無で
ダメダメな物語でも
コメントや拍手をしていただき、本当にありがとうございます。

やはり、何かを作り上げるというのは難しいですねぇ。

シム達の演技も
一つ一つ丁寧になってこそ、いいものができます。
彼らは間違いなく
最優秀女優・男優賞獲得でしょう。


ストーリーは、中盤・・・なのかなぁ?w
作ってる私も分かりません。

ある程度は決まってますが、
いいアイデアが閃いたら
そのまま追加させちゃうんで。。。


Screenshot-110_20120617003228.jpg
皆様のブログをたまに拝見しに行っては
いつもいつもすごいなぁと関心するばかりです。

フラグをいくつか付箋してますが、
すべてしっかり回収させて
すっきりお話が追われるように

頑張ってみたいと思ってます。

飽きっぽい性格で、
続いたことが、あまりないもので、
50話まできたことに
驚きと喜びが・・・!!

それで、このように
あいさつだけでもしようと思ってみました^^


Screenshot-105_20120617003539.jpg
それでは、これからもよろしくお願いいたします。


ahiruchanet
web拍手 by FC2

| 雑談部屋

sims物語49 「決意表明」

会社の飲み会を1時間程楽しんでいた所に
桜アツコという元気な大学生が乱入してきた。
Screenshot-109_20120530204057.jpg
彼女は、乱入するなり、カズを気に入り彼の側を離れようとしなかった。

お酒の弱いサキとタオは
2人で抜け出して帰ろうかということになり、
アツコに捕まってるカズに
軽くあいさつだけして、
2人は帰るのであった・・・。









Screenshot-101_20120610230154.jpg
「サキさんは、酔ってますか?」

「ううん、1杯だけしか飲まなかったから。タオは?」
「僕はジュースでした」

2人は寒くなった夜道を、また微妙な距離で歩き始める。
Screenshot-105_20120610230702.jpg
「あの子・・・アツコちゃん。すごい積極的な子だったな~」
「あの明るい髪の・・・?」

「そう。派手よねぇ。今の流行りなのかな・・」

Screenshot-104_20120610230703.jpg
「流行り・・・ですか」
「うん、大学生って言ってたもん。初対面だってのに、やたら慣れ慣れしいというか・・・」

「そうでしたねぇ」

Screenshot-102_20120610230705.jpg
「帰り際も、『バイバイビー』だって♪ははっ笑っちゃう」
「ばいばいびい・・・?」

Screenshot-100.jpg
「でも、アレくらい積極的で明るい方が、世の中うまく渡っていけるんだろうね!いいなぁ。見習わなくちゃいけないかな?」

「サキさんは、そのままでも・・いいと思います」
「え?」

タオは、ただ、そのままサキへの気持ちを言葉にしたかった。
積極的で明るくて、派手な子がいても、
サキはサキのままでいてほしいと
思って、そう思った瞬間、そのまま言葉にしてしまっていた。

Screenshot-99_20120610230706.jpg
「サキさんは今のままで十分素敵な女性です・・・」
「・・・」

「あ・・あの・・えっと、すいません」
「嬉しいなぁ。タオ、モテるでしょ?」

「い・・いえいえいえいえ!!!モテ・・モテないです!!!!」
タオは一気に顔を赤くして照れる。

Screenshot-107_20120610232135.jpg
「私もあそこまで派手になるつもりないよ♪」
「そ、そうですか」

「さ、早く帰って暖かいココアでも飲もう」
Screenshot-106_20120610232135.jpg
「ココア!いいですね」
「うん。ココア好き?」

「ハイ!僕、大好きです」


2人は、またゆっくりと歩き出した。





夜11時すぎ・・・
家に着いた2人は、暖かいココアを飲んだあと、サキは部屋に戻り、タオはそのまま
書斎で本をまったり読んでいた。
Screenshot-111_20120610232453.jpg
部屋には小さい音量でJAZZを流していた。
ゆったりした時間が流れながら
話題の小説を黙々と読んでいた。



「ゆったり読書か。羨ましいねぇ」
Screenshot-112_20120610232451.jpg
「俺も、もっと早く家に帰りたかったわー」
カズがいつの間にか目の前に立っていた。
何やら嫌味っぽい言い回しだというのも、タオには分かっていた。

「おかえりなさい」
「あぁ」
Screenshot-113_20120610232450.jpg
「はぁ・・・疲れた」
「疲れましたか?楽しくなかったですか?」

「楽しい?あー・・・楽しければよかったんだけど・・・途中から、ワケ分かんない派手な女にマークされるわ、サキさんとタオは2人で先帰られるわ、そのおかげで、あの女に何時間も振り回されて・・・」
「・・・」


Screenshot-114_20120610232448.jpg
「酒バンバン飲まわれるわ、挙句の果てに家で私のギターショー見てとかワケ分かんない事言ってきて・・・必死に逃げてきたっつーの!!」

「・・・」
「オイ!何とか言え!」
Screenshot-115_20120610232447.jpg
「ご・・・ごめんなさい・・・で、でも明るくていい子だったではないですか?」
「お前はアホか!あいつは、かなりヤバイ奴だ・・・せっかくサキさんと楽しい夜を過ごすはずだったのに・・・。お前も俺を応援するって言ったんだから助けろよなぁ~まったく!」

「すいません・・・」
「ま、いいや」
Screenshot-117_20120610234339.jpg
「今日はサキさんに謝って、ついでにお詫びにっつって次のデート申し込んできた」
「で、デートを!?」

「うん、まぁ次に繋げていかないとな。お前も俺のいい所サキさんに言っておいてくれよ」
「・・・はい」
Screenshot-118_20120610234338.jpg
タオとしては、あまり聞きたくない情報だった。
デート・・・
自分には、デートを誘う事すらできない。
カズを応援すると言ってしまった以上、
このまま応援しなくてはいけない・・・。

Screenshot-119_20120610234336.jpg
「そんで決めた。もう12月だろ?クリスマスも近いことだし、次のデートで告白する!」
「え!?こ・・・告白!?」

「あぁ、今ならイケる!そうだ!俺ならできる!そんでクリスマスデートで・・・・」
Screenshot-121_20120610234335.jpg
「クリスマスデートで・・・!?」
タオは今にも失神しそうな程驚いた。
告白・・・もし、サキさんがOKをしたら・・・・・・

「な?だからタオも俺のいい所アピールよろしく!」
Screenshot-122_20120610234334.jpg

『・・・はい・・・』


すぐ隣の部屋では、ケイが簡単な夜食を作っていた。
Screenshot-129_20120610235521.jpg
「おー!サンキュー!!よーし!タオも協力してくれるってんなら、俺も勇気湧いてきたぜ!」
「頑張ってください」

「おう!じゃ俺帰るわ♪おやすみ」
「おやすみなさい・・・」

Screenshot-132_20120610235519.jpg
カズは元気良く部屋から出ていった。
小音でJAZZが流れるその部屋の中は、重い空気が立ち込めていた。

Screenshot-131_20120610235520.jpg
「さて、できた。タオ!夜食多めに作ったから一緒に食べよう」
ケイはタオを誘った。
「・・・はい・・・」
すっかり元気も何も失った返事が返ってくる。

Screenshot-134_20120611000027.jpg
ガタ・・・ 
椅子に座り、ケイお手製の簡単な夜食を静かに食べる。

Screenshot-133_20120611000028.jpg
後からケイもタオの斜め前に座り、二口、三口・・・

「タオ、何してんだ?」
「へ?」
タオは突然の質問に、何についてか分からず手が止まった。
Screenshot-135_20120611000025.jpg
「悪い。扉、空いてたから聞くつもりはなかったんだけど・・聞こえちゃったんだ。」
「・・・」

「さっきの、カズがサキに告白するから応援してくれって・・・」
「あ、あぁ・・ハイ・・・」

Screenshot-137_20120611000024.jpg
「お前、サキの事好きなんじゃなかったのか?なんでアイツの応援してんだよ?」
「いや・・・あの・・・」

「そうやって迷ってるからダメなんだ。たしかにカズと仲がいいのはわかるけど・・・そうやってウジウジしてる内に、サキもってかれるぞ?後悔したって遅いんだぞ?」
「・・・ハイ・・・でも・・・カズに話すタイミングがなくて・・・」

Screenshot-138_20120611000023.jpg
「タイミングなんて、いつでもいいんだ。女は早い者勝ちだぞ?」
「そんな・・・・サキさんの気持ちだってあるじゃないですか・・・」

「そりゃ今のままじゃ取られちまうよ。タオはちゃんと、やるだけやったのかってこと」
「やるだけ・・・?」
Screenshot-141_20120611000928.jpg
「自分の事、アピールしたか?男を見せたか?やって後悔するのと、やらずに後悔するのじゃ全然違うからな?」
「僕より、カズの方がサキさんを幸せにできると思います。趣味も合っているし・・・僕はデートも誘えないです・・・」

「タオ、もっと自分に自信持て!カズには悪いけど、タオ、お前の方がサキとお似合いだよ」
「そんなこと・・・ないですよ・・・」


「当たって砕ける気で、やってみろよ。ダメ元でもいいから、やるだけの事やってからヘコめよ」
「“だめもと”・・・・・・・そう、ですね・・・そうですよね・・・」

「当たり前じゃんか!」
Screenshot-142_20120611001404.jpg

ガタ・・・
「はい・・・何だか勇気わきます!やってみます!ありがとうございます」
「おう」

そう言ってタオは、自室へ戻ろうとしていた。
そのタイミングでコウジが合流し、席に着く。

「では、皆さんおやすみなさい」
「おう、頑張れよ」

Screenshot-146_20120611001340.jpg

タオは勇気ももらった。
たしかにやらないで後悔している自分を想像すると、
それではダメだ!
と自分でも思ったのだ。
ケイに言われると何だか、力が湧いてくる。自信がつく。
それは、サキの幼馴染だからか?自分の気持ちを知ってる唯一の人間だからか?
それは、分からない。
もらった勇気を逃がさないように、自室へ戻っていった。

Screenshot-143_20120611001343.jpg
「恋愛相談、か」
「まぁな、経験だけは豊富ですから?」

「やるねぇ」
Screenshot-147_20120611001338.jpg
「自分はどうなんだよ?」
「俺?俺は、いないよ」

「いい子、いなかったか?」
Screenshot-145_20120611001341.jpg
「一体誰のこと?」
「別にいなけりゃいいけど」

「前も変なこと言ってたよな?近くにいるとかいないとか」
Screenshot-150_20120611002040.jpg
「気にしてんのか?そんな奴、いそうだったか?」
「はぁ?嘘ハッタリか!?」

「悪いが嘘はつかねぇよ」
「嘘つけ」

Screenshot-151_20120611002039.jpg
「・・・・」
思い当たる節は、あるっちゃある・・・。
その人のことを言ってるのか、どうか。
確かめたかったが、一歩手前で躊躇した。

知った所で、自分はあと一ヶ月でここを出て行く。
むしろ、知らないままの方がいいと思った。

このまま知らないフリをしていったほうが・・・

その子の為だ、と・・・。




web拍手 by FC2

| sims物語本編 | コメント(2)