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sims物語

ヘンゼルとグレーテルでボツになったはなし

ツイッターでSS企画がありましたね。

ヘンゼルとグレーテルという題でSS撮影しましょうってやつです。

私、ヘンゼルとグレーテルを全然知らなくて、youtubeで学びましたw

兄妹が森でお菓子の家に行くっていう事しか知らなかったので魔女の撃退方法が驚いたw





さて、SSをどうしようかと思い、まずはうちのダミアンとリズを小学生にして撮影しよか、と考えました。

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左:ダミアン 右:エリザベス(リズ)


ってことは…
本家ではお兄ちゃんが頭良くて頼れる感じで、妹が泣いて怯えていたけれど
ダミアンなら泣いて怯えて、リズなら頭が良くて頼れるって事ぉ!?



よし、立場逆転で撮影じゃっ!









ヘンゼルとグレーテルダミアンとエリザベス~



昔、あるところに省略




ダミアンとリズは義母と父に連れられて森へと入っていきました。
ダミアンとリズは知っています。自分たちを森に捨てようとしていることを。


しかし、ダミアンが事前に小石をポケットに入れておいたので
それを道しるべにしようとしていました。

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リズ「ちゃんと家に帰れるかな?」
ダミアン「大丈夫だよ、小石をポケットに入れてあるんだ、これを使えば…あれ!?」
リズ「どうしたの?」
ダミアン「ポケットに穴が開いていたみたいだ…小石がない…」
リズ「は?」
ダミアン「ごめん…」
リズ「は?」
なんとダミアンのポケットは穴が開いていて、せっかく集めた小石が1つ残らずどこかへ落ちてしまっていたのです!

そして、道するべを残せないまま、義母と父は「すぐに戻る」と言い残し
森へ消えていきました。

リズ「どうせ帰ってこないわ」
ダミアン「どうしよう、困ったね」
ヘラヘラしているダミアンを睨みつけながら頭を1回ぶちました。
とにかく森を歩いて家を探します。






リズ「このドジ!どうしてくれるのよ!」
ダミアン「いつ穴が開いたんだろう?」
リズ「珍しく頼ってみたら…やっぱりあんたなんか頼るんじゃなかった」
ダミアン「ごめんよ」
リズ「あとで死刑だからね」
ダミアン「それだけは勘弁してよ」

兄妹喧嘩をしながら歩いていると甘い匂いがしてきました。
お腹を空かせていた2人がその甘い匂いに誘われて向かってみると、そこには…

おおきなお菓子でできた家がありました。



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ダミアン「なんておいしそうなんだろう、食べてみよう」
家の柱を少しつまんで食べてみると、とっても甘くて美味しかったのです!
ダミアン「おいリズ、これすっげぇ旨いぞ!」
リズ「甘いわね、私はもう少しビターが好きだけど…」
???「何をしてるんだい?」
そこにおばあさんがやってきて尋ねました。
おばあさん「それは私の家だよ、勝手に食べるんじゃない!」
ダミアン「ごめんなさい。でも僕たちお腹が減ってるんだ」
おばあさん「知らないよ!どこか他所へお行き」
ダミアン「おばあさん。どうか少しだけ食事を分けてくれませんか?」
おばあさん「嫌だね、ここは私の土地で私の家で私の食糧だ!誰がお前らのような餓鬼に…」

意地悪なおばあさんが喋っていると後ろからリズがおばあさんを突き飛ばしました。

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リズ「うるせぇ、こっちは親に身勝手に捨てられたんだ!さっさと食糧よこさんかいっ!じゃなければあんたの寿命を今すぐにでも終わらせてやるよ!」

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おばあさん「な、なんだいお前は!大人に対してのく、口の利き方がなってないよ!」
リズ「子供を身勝手に捨てて、困っていても知らないフリをする大人がどう偉いんだ!さっさと降参しないならお前ごとココを焼き野原にしてやるぞ!」
おばあさん「ひぃ」

おばあさんは怯え、どうぞどうぞとお菓子を差し出しました。
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リズはそのままおばあさんを檻へ入れ、2人はお腹いっぱいお菓子を堪能しましたとさ。

めでたし、めでたし?








いや、ボツだろこれwww

リズを子供にしたらまぁブスだったわ(´-﹏-`;)
せっかくだけど、2人とも作り直して普通に撮影して終わりましたw

作り直した普通のヘンゼルとグレーテル
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たのしい企画をあちがとうございました(* ˃ ᵕ ˂ )b





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