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sims物語5 「アイの涙の理由」

ピッポッパッポ・・・
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ケイはアイを自分の部屋に連れてくるとかいしゃに電話をかけた。

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「すいません、ちょっと体調が悪くなって、ちょっと今日は行けそうにありません。

はい・・・はい・・申し訳ありませんが・・・」
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(ふぅ~)

深くため息をつくと、泣きじゃくるアイの元へ戻った。
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「で、どうしたの?一体」
「うっうっ・・・私、どうしたらいいのか・・分からなくなって・・」

「どういうこと?泣いてちゃ分からないよ、話してごらん」

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「うっうっ・・・私のお兄ちゃんが・・・思い病気を患っててね・・」

「アイちゃん、お兄さんがいたの?」

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「うん、それでね、寝たきりなの・・・。何度も手術を繰り返して命を

繋いでいたんだけど・・うう・・」

「そうだったのか。なんていう病気なの?」





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「え?」

「お兄さんの病名だよ」

「あ、頭に大きなしこりみたいなのがあって・・・」

「脳腫瘍とか?」

「う、うん・・・よくわからないの。お医者様も

原因不明だって」





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「原因不明??どういう・・・」

「わからないのよぉぉうわぁぁぁぁん・・・!!」

「ごごごごめん!わ、わからないよね、そうだよね、ごめんよアイちゃん」

と、また泣きだしてしまうアイに慌てて落ち着かせるケイ。
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「でね、次の手術に100万かかるの。でももう私全財産使いきって

払えないのよ。でも、手術しないとお兄ちゃんは・・・」

「それで泣いて俺のとこへ?両親とかは?」

ケイの質問にまた泣きそうになるアイ。


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「パパも・・・ママも・・・天国へ行っちゃって・・・うううう」


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「あ・・・ごごご・・・ごめん・・・じゃ、じゃあ親族は?」

「・・・疎遠になってたり亡くなってたりで、結局頼れる人が

ううう・・・いないのよ・・・」

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「そ、そうか・・・」

(この流れってまさか・・・)

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「お願い!ケイくん!!他に頼れる人がいないの!

私のお兄ちゃんを助けてほしいの!」

「助けるって・・・どうやって」

「貸してほしいの!ケイくん!」


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「・・・100万?」

「お願い!お願いよ、そうじゃなきゃお兄ちゃんは・・」

(100万か・・・でかい金額だな、しかも病名も分からない

兄の存在すら知らなかったのに・・・でも、アイちゃんの

この様子は嘘ではなさそうだし・・・)

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「わかった、貸すよ100万。是非お兄さんの命のために

使ってくれよ」

「本当に!?」

「あぁ、アイちゃんの頼みだ。俺も命が助かるために使うんなら

惜しまず渡すよ」

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「あああ・・・夢みたい、嘘・・・。ありがとう、ありがとう!ケイくん」

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「私、ケイくんの彼女でよかった。ケイくん優しいね」

「そんなことないよ」


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「そんなことあるよ。普通の人なら

こんな話すら信じてくれないもの。

私、ケイくんの彼女であることを

誇りに思うわ!」
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「大袈裟だよwお金は、今度、家に届けるよ」

「ううん、必要になったとき、取りに来るわ。借りるんだもん、

持ってこさせるわけにはいかない」

「そう?わかった、じゃ用意しておくよ」

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「本当に・・・ありがとう」

アイは深々と頭を下げ、お礼を言った。



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「・・・いいよ。」

その姿を見て、アイの本当の姿を見た気がした。

この子は自分の家族のために

他人に頭を下げ、恥も捨てて

家族を守ることができる。

ただ助けたいという一心で。

このときケイは自分の決断は正しかったんだと思った。

いや、そう思いたかったのかもしれないが・・・。

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