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sims物語16 「歓迎パーティはいかが?」

あの事件から2週間

あれから、ケイは少しずつ前向きになっていた。
序所に笑顔が復活し始めていて、今まで以上に仕事に夢中になっていた。
目指すはレギュラーで活躍。
ポジションは一応フォワードだから、
とにかく試合に出て、点を取れば・・・チャンスは巡ってくると信じ、日々努力していた。
今までと違うのは仕事に対しての熱だけではなく、
あれから、女性関係はパッタリとなくなっていた。
マナカは複雑でもあるが、元に戻りつつあるケイにホっとしていた・・・。



そんなある日の朝


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ピンポーン♪

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「今出ていますよーまってくださーい」

ガチャ・・・



タオがドアを開けると、そこにはタオの同僚の枝野クニカズがいた。

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「カズ!」
「おっはよータオ君!元気かー!?」

「カズ、今日はテンション高いですね」

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「俺はいつもこんなもんよ。ところで、このマンションのまとめ役というかエライ人はいる?」
「うーん・・・エラい人、ですか・・・ハンナさんかなぁ・・・どうして?」

「え?いやぁ、ちょっと取引をね」
「取引?」



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その頃ハンナは、朝食の準備をしていた。

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「おぉ、なんて家庭的な女性だ!あなたがハンナさん?」
「んー?あなたはどちら様~?」

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「私、タオの同僚の枝野クニカズと申します。カズ、と読んでください♪」
「はいはい、それでー?」

「ちょっと取引に参りまして・・・お話聞いていただけます?」
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「取引?」
「えぇ、実は遅くなりましたが、我が社でタオの歓迎パーティを開こうということになりましてね、その
幹事がなんと!私になっちゃいまして」
「歓迎パーティか・・忘れてた!ケイの事があったから・・・」

「ケイ?」
「いえ、こっちの話。で?それで私に何か?」
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「いえね、幹事というものを初めて任されたものですから・・・ちょっと自信がないんですよ。そこで!
ぜひ、ハンナさんに協力してもらいないかなぁと思いまして」

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「何で私?」
「ほら!ハンナさん達も歓迎会してないんでしょ?大勢で一気に大きなパーティを開いてあげた方が
タオにとってもいいんじゃないかと思いまして!」
「・・・」
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「それ単に自分が全部準備するのが面倒だからじゃなくて?」
「そんなぁ~!何言ってんですか!私だけじゃやはり不安ですし、あなた方がいた方が
タオも安心するじゃないですか」


「あなたの、その口調といい顔といい、信用できないわね・・・」

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「顔は・・・関係ないでしょう」
「わかったわよ・・・たしかに、歓迎会まだだったし、一緒にやりましょ。ただし、もう一人サキちゃんの歓迎も一緒にね。」

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「ありがとうございます♪」



こうして、ハンナ達とタオの会社とで合同のパーティが開かれることになった。


コンコン

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「よ!」
「あーカズ!今日は何だったの?」
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「ん?何って・・・お前の歓迎会だよ」
「え?歓迎会?」

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「まだだったろ?うちの会社とここの住人で大きなパーティ開くことになった」
「え~?アリガトウゴザイマス!嬉しいなぁ・・・パーティなんて初体験できます」

「初めてか?」
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「はい、誕生日を家族でちいさなお祝いをするくらいでしたから」
「へ~一人っ子だったしなぁ。ま、楽しみにしてろよ」

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「感謝!感謝!アリガトウ!」

タオは本当にうれしそうに何度も感謝の言葉を言った。


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「そんなに感謝すんなよ。当たり前だろ?」







翌朝

ツインブルック新聞 本社


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ハンナは黙々とパソコンで記事を作成中

「せんぱ~い!」
後ろから声をかけられた。
後輩の土井八郎くん(24)

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「先輩センパイ」
「ん~?うっさいわね・・・何よ?」


「ひどいなぁ~w編集長からの伝言ですよ~」
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「伝言?」
「はい、今度の特集で『政治界でもっともホットな人物の素顔を追え!』っていうコーナーを作成するんですけど~」
「はぁ!?」

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「先輩にも取材に行ってきてほしいんですよ」
「そんなの自分で行けばいいじゃない」

「そんな~10人もいるんですよ?無理ですって。」
「ピックアップしすぎなのよ。そこを3~4人に絞ればいいじゃない」
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「編集長の命令なんですよ。今、政治界には今までにない程の人気な人物がいるんですよ。
イケメンエリートに、美女姉妹政治家に、不倫疑惑のある元リーマンに小動物系・・・」
「くっだらない!そもそも政治家ってのはアイドルとは違うんだからね!」

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「そんなこと言ったって世の中、そんなことで政治に興味湧いたりするもんなんですよ。で、協力してくれます?」
「…いや!」
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「編集長に怒られますよ~先輩」
「・・・」



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「ったく・・・もう!!」

ガタ・・・

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「編集長・・・なんで私が彼の特集の取材をしなければならないんですか?」

「何でって、お前の後輩だろう?手伝ってやれよ」
「そもそも政治家ってのはアイドルではないんです。こんな特集・・・」

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「バカげてるか?」
「・・・はい」

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「それでも世の中ってのは、そういうのがキッカケで人気が出るもんなんだよ。こんなんでも食いつく奴がどれだけいると思う?政治家だろうが何だろうが、そういう連中には関係ないことなんだよ」

「でも・・・」
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「でもじゃない。さっさと市宮議員んとこに取材してこい」

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「市宮!?」

「何だ?文句あるか?」

「・・・・いえ」

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「・・・」







結局ハンナは編集長にうまく丸めこまれて来てしまった。
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そこは住宅街から少し離れた場所に隠れるかのように建っていた。
さほど大きくない市宮の自宅に、ハンナは少し驚いていた。


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ピンポーン♪

(いるのかしら・・・)


しばらくすると中から男性が出てきた。
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「・・・・」
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「こ、こんにちわツインブルック新聞の滝川ですが・・・」

「何しに来た?」
「その・・・今度うちの・・」

「入れ」

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「・・・あ、はい」

ハンナは言われた通り家の仲へと入る

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「今度うちの記事の特集で「政治界で最もホットな人物の素顔を追え」っていうのを
やりまして・・・その、市宮議員もその中に・・」

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「・・・」

「それで、あなたの本当の姿、例えば趣味だとかそういう軽い質問に答えてほしいんですよ」

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「・・・メシ食ってくか?」

「え?」
「これから軽く作ろうと思ってたんだ。そこに座って待ってろ」

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「はい・・・わかりました」



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(料理・・・一人暮らしだから料理が趣味ってこと?)

ハンナは待っている間、部屋を見渡してみたが、無駄なものは何もない部屋だった。

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(あるとすれば、あの絵・・・。一体何なのかしら・・・)

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そんなこんなで、市宮が作ったグラタンとサラダが出来上がった。

何を話すわけでもなく、静かにテーブルに並べられ、
少し気まずい空気のまま2人は食事を始めた。

取材の内容が内容なだけにハンナも気まずい。

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「あの・・・、料理おいしいです」

「・・・」
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「料理はよく作るんですか?」

「作るよ」
「それは趣味ってことで?」

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「趣味?違うな。生きるために」

「生きるため・・・」
「毎日外食してられないだろ。」

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「・・・まぁそうね・・・」

「・・・」
会話はどうしても弾まない。

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「じゃ休みなんかはどうしてます?」

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「本読んでる。っていうかまず休みっていう休みがないな」

「あーお忙しいですものね、議員様は・・・」

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「・・・。食ったら帰れ」

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(この情報の少なさ・・・このまま帰れないわね・・・)


夜7時を回った。

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このまま帰るわけにはいかない。
ハンナは以前バーで会ったことを思い出した。
彼は酒を飲んでいた。
酔ったのかわからないけど、色々と話してくれた。





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「ねぇ、今度、大きなパーティがあるんだけど、来ない?」

「行かない」
(即答かよ!)
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「そんなこと言わないでください。お酒も高級なの用意しますし、そのパーティは
マンションに越してきた子の歓迎会なんです。人数が多い方がいいですし」

「俺関係なんじゃないか?」
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「そ、その子、あなたのファンなんですよ。お願いします!!!日時はあなたにも多少配慮しますから」

「・・・・・・考えておく」
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「本当ですか!?ありがとうございます。きっと喜びますよ!」

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「仕事中だろ?」

「あ、はい。そうですね、もうこんな時間」

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「今日はごちそうさまでした・・・、また日時決まったら連絡します。では・・」



ハンナはパーティで酒を飲ませてから話を聞こう作戦を実行しようとしていた。
これで今日収穫なくても、編集長を恐れず帰れるのだ。


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| sims物語本編 | コメント(2)

コメント

No title

こんにちわ~♪

おお!歓迎会が開かれるのですね!?
しかもイケメン議員様もとな?
そのパーティー、私も行きたいwww

タオ君が相変わらずかわいいですね~
「感謝!感謝!アリガトウ!」
って言うセリフがいかにもタオ君らしかったです♪

ケイ君が少しづつ前向きになったようで安心しました。
でも確かにあんな事があった後じゃ、
しばらくは女性の事は考えたくないですよね…。

マナカちゃんも複雑でしょうけど、
でもきっともうすぐ立ち直ってくれるはず。
そしたらその時に側にいる女性の存在に気づいてくれるかも…

早くそうなるといいな~。
けれど、いつも側にいてくれる人って、
案外見落としがちだったりしますよね。
んでいなくなって初めて気づく…みたいな。

もちろんマナカちゃんの事はその前に気づいて欲しいけど、
なんか今度はケイ君にマナカちゃんを追って欲しいような…
そんな気もします(笑)

そんな二人も気になりますが、
イケメン議員とハンナの事も何気に気になる…。
二人は恋に発展とかするのかな…
楽しみです!

2011年|08月|19日|14:39 |from まことん| URL

No title

まことん様
こんにちわ~毎回かかさずコメントくれるまことんさんが私のやる気を保たせてくれてますww

お盆はどうでした?満喫できたなら何よりです(*´ω`*)

タオ&サキの歓迎会です。しばらくアイちゃん事件(笑)が続いてたので、次の話に行けるのが楽しいですw

マナカはかなり複雑だと思いますよ。
分かってても気持ちが焦ってしまったりしますよね?
今はまだだめだって思ってても止まらないですよ~恋は~何たってハリケーンですからw

ハンナにも恋はくるのでしょうかねwぐふふ

2011年|08月|20日|17:51 |from ahiruchanet| URL

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