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sims物語28 「日曜日!」ぱーと2

今日はとても天気に恵まれていて
気温30℃の真夏日。
きっとあと数週間もすれば台風がやってきて、それが去ると同時に秋の冷たい風が顔を出す。

マナカ、ハンナ、カズ、タオ、サキ、ケイの6人は車で1時間の所にある
湖に来ていた。

罰ゲーム有りの釣り大会を開始して30分・・・

釣り大会も終わり、マナカはカズが作ったホットドッグを食べていた。


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コト・・・
「サキ、楽しんでる?元気ないみたいだけど・・・」

「楽しいよ。」
「そ?こことってもキレイな場所でしょ!」

「町も静かで緑も多い・・・」
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「来たことあるの?」
ピクっと固まる。

「うん・・・去年に・・」
「もしかしてぇ~彼氏とか!?」



「ふふっ内緒♪マナちゃんこそ、彼とか、好きな人は?」


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ab (58)
「う、うん・・・内緒!へへ」
「いるでしょ?」

「な、なな・・内緒だよ!」
照れて真っすぐサキの顔が見れない。


実はここは去年、タケルと来た思い出の場所だった。
タケルは忙しい仕事の合間をぬって
2人でデートした場所・・・。


ab (56)
照れるマナカを微笑ましくニヤけるサキ。


なんて羨ましいんだろう。
なんて真っすぐで純粋なんだろう。
私もいつだか、こんな時があった。

ab (57)
あなたから受けたこの傷はまだまだ癒えそうにないから・・・。
この傷の痛みと、寂しさに耐えられそうにないから・・・。

もう少し自分勝手でいいよね?

タケル・・・・・














ab (62)
「さて、小腹も減ってきましたね~マシュマロターイム!!!」

「あんた食ってばっかね~」
「その分動いてますから大丈夫♪」
ab (61)
シュボッ

ab (63)

「サキさん・・・」
「なぁに?」

「あ、あ、あ、あの・・・・」
勇気を出して話しかけたはいいものの、緊張して言葉が出てこない
その様子を見て冷静にサキが話す。
「タオくん、釣りは楽しかった?」

「え?あ、はい!」
「そっか」
2人の会話はまた途切れてしまった・・・。
ab (78)







「マナちゃん」
ab (68)
「なに?」

「ありがとう」


「え?」
突然のケイからの感謝で驚いた。

「俺を誘ってくれて、ありがと」
ab (65)
「そんな・・・・私こそ、来てくれてありがとう!!」

「マナちゃんがあんな必死に誘ってくれてなかったら、楽しい思い出も作れなかったしな」
「そんなに必死だった?」
ab (66)
「必死っていうか、『ケイくんがいなきゃ意味無い』って言ってたからw」
「・・・・・(恥ずかしい~~~)」
恥ずかしくて顔が引きつるマナカ。

ab (69)
「でも、嘘じゃないよ」

「嘘じゃないって、何が?」
ab (71)
「ケイくんがいなきゃ本当に計画した意味、なかったの」


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「・・・つか、もっとお前を一途に想ってる女が近くにいるだろ。」
ab (79)
「マナちゃん、それって・・・」
「・・・な~んてね。へへ」
照れくさそうに笑ってみせたマナカの表情。
過去にコウジから言われた意味深な一言をフと思いだした。
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(身近にいる女性・・・まさかな・・・)
どうせコウジの根拠のない冗談だと思っていた。
でも、彼女の熱い思いが、言葉や視線で感じ取れた気がした。
ab (81)
もし・・・本当にそうだとして・・・
いつからだろう?
君はいつから俺を見てた?

(って・・・何考えてんだ俺は・・・。コウジの思うツボだな)




そうしてる内に、日は完全に落ちてしまった。

火を囲み、マシュマロを焼く。

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ab (95)
「さて、そろそろすべらな~い話でも・・・」
と、ケイは怖い顔をしながら席を立った。

釣り大会で、唯一小魚を釣りあげたケイ。
その後30分釣り続けたが、飽きてしまい罰ゲーム内容を無理矢理変更して
釣った人が罰ゲームをすることになったのだった・・・。

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「何で怖い顔してんのよ?」
「俺のすべらない話は、ホラーなんですよ姉さん・・・」
ab (94)
「わ・・・私はここで聞いてるね・・・」
マナカは怖い話がちょっと苦手だった。

ab (96)
「ある夜のことだった・・・・父と娘のオカルト大好き親子は、肝試しをしようと言って
昔からいわくのあるトンネルへ車で向かいました・・・・」
ab (97)
その後、ケイのとっておきの怖い話をマナカ以外は熱心に聞いて楽しんでいた。

話は短かったが、それなりに怖い話を臨場感あふれる表情と動きで表現し、
5人は釘づけになっていた。


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「・・・・・すると娘は突然、「入れた!入れた!入れた!」と、同じ言葉を繰り返していた・・・」

「いやぁ~それって憑依されたってことですね!」
「そうなんだよ・・・娘さんは憑依されちゃった!って話。特にオチはないけど、これでおしまい!」
ab (104)
「あ~怖かった・・・」

マナカは震えた体を必死に堪える。
ab (102)
「さてと!もう真っ暗だし、帰るか!」

「帰りましょう」
ab (103)
「あ~楽しかった♪」

ab (100)
「じゃ後片付けして帰るか」


6人はゴミや私物を片付け、車で帰宅した。
車内は皆、少々疲れ気味の表情だったが、それでも満足した顔だった。



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「マナちゃん・・・」
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「今日はありがとうね」
「私こそありがとう」

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「ちょっと話さない?」

「え?」
ab (111)
「マナちゃんに・・・言っておきたいこともあるし・・・」

「・・・・?」



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マナカは少し胸騒ぎがした。
嬉しいはずなのに、話を聞くのがとても怖かった・・・。

ab (115)
「よいしょ・・・」
「話って何?急に改まって・・・」

「うん・・・・今日すごく楽しかったなぁ~って思ってさ。マナちゃんが言うとおり、俺最近
 みんなと話してなかったし、こうやって遊んだのすげー久しぶりだった」
「うん・・・」
ab (116)
「アイちゃんの事があってから、俺・・・すげー落ち込んで・・・。早く忘れようと思って
 今まであまり頑張ってなかった仕事を夢中にやってさ・・・。小さい頃から有名なサッカー選手
 になりたくて選んだ仕事なんだから、今がやる気を出すチャンスっていうかさ・・・」

「うん、最近すごく頑張ってるもんね!前より体つきもよくなったし、何だか輝いてるよ。ケイくん」
「本当?ありがと。」
少しだけ、沈黙があった。
ケイはこれから話す事に勇気が必要だった。
コレを言うってことは決意するってことだから・・・。
ab (117)
「俺、今やらなきゃもうチャンスは来ないって思ってるからさ」
「?」

「・・・コーチがさ、言ってくれたんだ。お前は最近すごく努力しているし、力もついた。
 ここだとお前の力を十分発揮できる余裕はないから、もっと昇りつめたいなら、別のチームを紹介
 するって」
「移籍・・・ってこと・・・?」
ab (118)
「あぁ、ま、すぐにじゃないけど、近々ね。でね、俺・・・やってみようと思うんだ」
「い、行くの?」
「うん。俺がどこまでできるか分からないし、試合に出させてもらえるかも分からないけどさ、
 やるなら今しかないなって思ったんだ。まだ誰にも言ってなくて・・・。誰かに言ったら
 後戻りできないって思っててさ・・・。」
綺麗な夜空も見上げながらケイは淡々と話す。

別にチームへ行くということは、この街を離れるってことで、
この街を離れるってことは、このマンションを離れるってことで、
このマンションを離れるってことは・・・・・

私はもうケイくんと会えなくるってわけで・・・。


だんだん悲しくなってくる自分と葛藤しながら、出てきそうな涙をぐっと堪えるマナカ。

ab (119)
「マナちゃんに今日誘ってもらって本当良かった!みんなと思い出作れて。」
「いつ・・・なの?」
「まだ分からない。コーチにもまだ言ってないから。うまくいけば1月かな。」

「・・・」


行ってほしくない。
私はまだ何も伝えられてない。
あとどれくらい一緒にいられるかも分からない。
でも、彼の夢を諦めてほしくない。
応援しなくちゃいけない。
色々な思いがマナカの胸を締め付ける・・・。
ab (121)
「そっか・・・寂しくなる・・・」
「あ、でもまだ先の話だよ!」

「全然先じゃないよ。あと5カ月くらいじゃん」
ab (122)
「うん・・・まぁ、そうだけど、決定じゃないしさ。断られるかもしれないし」


ab (123)
「でも・・・寂しいけど、応援してるね!」
「ありがとう!俺頑張るからさ!何だかんだマナちゃんは昔っから俺のこと応援してくれて
 メンタル的にも助かってるよ」
「そ、そう?」
マナカはちょっと嬉しかった。
ちょっと?いや、すごく嬉しかった。
ab (126)
「これからも・・・応援よろしくね!って・・・図々しいかw」
「ううんwこれからずっと・・・ずーっと応援してるからね」

ab (127)
「さて、もう寝ようか。聞いてくれてサンキュ!」
「ううん、こっちこそ言ってくれてありがとう。」

応援するね。
それが精一杯だった。
このまま気持ちを伝えず夢を追いかけさせたほうが彼にとって、いいのではないか。
そう思った。

「おやすみ」
と言って部屋に入るまで、涙を堪えながら必死で笑顔を作るのがとても辛かった。
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| sims物語本編 | コメント(3)

コメント

No title

こんにちわ♪

ケイ君がやっと気づき始めたようですね。
そうそう、身近にいるんだよ、と~っても素敵な女の子がね♪

でもやっと気づき始めたのに、彼はこの街を出る?!
マナカちゃんも少しずつ積極的になってきた矢先だったのに、
悲しいかな…なんとも複雑な心境ですよね…。

離れるのは淋しいけど、夢を諦めて欲しくないって言うのは分かります。
それに今の二人の関係じゃ、「行かないで」
なんて言える仲まではまだ発展してないしね…。

なんかモヤモヤって言うか、うずうずしてきましたね(笑)
けい君にしてみれば、マナカちゃんの気持ちが本当かどうか
確信できるところまでは行ってないし、
マナカちゃんにしてみれば、これからという時に、彼のやりたい事を聞かされ、それを応援したいし…。
くぅぅ~すご~くもやもやしますが、これぞ、恋の醍醐味ですよね!

だけどね、けい君が彼女だけに自分の夢を言ったという事に意味があるように思えます。
けい君自身も気づいていない、なんらかの感情が彼女に湧いて来ているのではないでしょうか。
それに早く気づき、そして二人一緒にこの街を出る…
そう事も出来るんじゃないかな~なんて勝手に想像してうっとりしてます(笑)

いよいよ続きが楽しみですね~
それぞれの恋愛も気になるところです!
楽しみにしていますね♪




2011年|11月|24日|09:28 |from まことん| URL

ばんちゃです^^夜遅くに申し訳ない;;;
立て続けに6話みました~
ケイくん薄々気づいたようですねマナちゃんの気持ち(*´艸`)
半分コウジの言った言葉もあんでしょうがww
でもケイくん移籍するなんてぇ~(゜´Д`゜)
さみしいでしょうねマナちゃん;;;
「応援してるね」としか言えないマナちゃんの気持ち察します・・・

バーベキューも大いに盛り上がったようで楽しそうですねぇ♪

コウジくんは生憎じいさんの依頼に答えたようで^^
やはりガンで3ヶ月の命は酷ですね~
昔自業自得なことをして娘と妻と孫が家を出てから一人ぼっちはつらかったでしょうね(゜´Д`゜)
メッセージカードに気づいた娘さんはどうするんでしょうか・・・すごくきになりマス><
無事会えたらいいんですが・・・

あと浮気がバレたサキさん奥さんに電話でトドメさされたようで;;;
せっかくの好きな人とも会えず可哀想;;;
でも愛人といっても既婚者を好きになっちゃったものは致し方なですよね><
結局は離れてしまっちゃったし・・・
タオくんはサキちゃんに恋をしたという自覚してからまだ発展的な行動できてないようですがどうなるんでしょうね
でも相関図で振られたと見てるから結果は見えてるんですけどね;;;
でもさっさと愛人の関係も終わらせて新しい恋を見つけてほしいですけどねぇ・・・
また読みに来ます♪

2013年|02月|24日|01:51 |from Alice| URL

Aliceさん
こんちゃー!
いい加減気づけよ!!って事で薄々感づくケイw
コウジはいつ知ってたんだ!?勘が鋭いかrかな~
ケイはいづれマンションを去る立場となり
マナカからしたら焦りもあるし、
でも夢を追う為なら応援しなきゃいけないという思いで板ばさみ状態^^;

おじいさん、うまくいくといいけど、
そう簡単に会えないものですよね。
3ヶ月の命って、結構ギリですよね。
歩くのもそろそろ・・・って感じだし、
コウジも放っておけないでしょうからw
あいついいとこあるでしょー!?

えwww相関図見ちゃったんですかwww
ちょっとー!あれもろネタバレですよー!ww
もう知ってるなら、なぜそうなったかの過程を楽しんでみてください^^
タオもタオなりに頑張ったと思いますよ♪

2013年|02月|24日|11:24 |from ahiruchanet| URL

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