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sims物語2 「エリート議員」

「お~い、こっちこっち!」
ケイは大きな声で誰かを呼んだ。
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「ごめ~ん待ったぁ?」
「全然!今来たとこ」
白いワンピースに三つ編みの女の子、名前はアイ。
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ケイの彼女である。


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「ケイくんとデートだからね、気合い入れてたら遅くなっちゃった。怒ってる?」
「いや?めちゃくちゃ嬉しい」
「ほんと?」
「うんほんと。」


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「よかったぁ!」




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「映画の時間大丈夫かな?」




今日のデートは映画観賞だ。




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「映画館行ってスケジュール見てみようか」
「うん!行こっ」


そういってケイの車に乗り込む。
バタン ブォォォォォォ・・・


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「さっきね、すれ違った男性がいてね、」
「うん」


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「どっかで見たことあるなぁ~ってずっと考えながら向かってたの」
「思い出した?」
「うん、絶対あの人、市宮議員よ!知ってる?」
「あぁ最年少エリート政治家ってやつ?」
「そうよ!運がいいかも。有名人とすれ違ったんだもん。」




そんな他愛もない話をしているうちに映画館到着。






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「さぁて、どっちの映画観る?ラブロマンス?アクション?」
「ん~・・・」
「アイちゃんはやっぱラブロマンスかな?」


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「そう思うでしょ?でもアクション映画のほうが好きなの」
「まじで?意外だね」
「そう?」
「アクションならこっちだね、お!ちょうど始まるよ。入ろうか」






こうして2人のデートは順調に進んでいった。




所変わり、とあるレストランにハンナは食事を取っていた。






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「あ~なんかネタないかな~そろそろ編集長にどやされるわ・・・」




しばらくしてハンナのナナメ前に男性が座った。





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ガタ・・・



「ん?あの人・・・どっかで・・・?」

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ハンナはじーっと見つめる。


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(どっかで見た顔なんだよな~芸能人?いや・・・
芸能人ほど華やかな場所ではなく・・・)






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(どちらかというとドロドロした固いイメージがあるような・・・)



しばらく考え込むと、ハッ!!っと思いだした。
「ねぇ!あなた・・あの市宮議員ではないですか!?」
「・・・」

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「そうですよね?!政治界の救世主と言われる
期待の星、市宮サトシ議員でしょ!?」


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「・・・はい、はい、わかりました。・・・」


思い切り無視されたハンナ。


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(ん~~~?!シカトか・・・。でもこれはチャンスよね。
何か聞き出せればネタになるかも)


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「それじゃそのようにお願いします・・・はい、はい・・・
それでは失礼します」
ガチャ


ハンナは電話が終わるタイミングを見計らいすかさず話しかけた。
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「ねぇあなた市宮議員よね?やっぱり!
民主党の新しく発表されたマニフェストをどう
お考えですか?あなたの意見が聞きたいわ」


「・・・」


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「噂によるとあなたのアイデアだと伺いましたが
それは本当ですか?」


「・・・」




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「ハァ~・・・」
市宮が深いため息をつく。
「ちょっと、なにか応えていただきませんか?」


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「あんたは?」
やっと口を開いた。
「申し遅れました、私ツインブルック新聞の者です。
あなたの考えを聞きたいという市民は大勢います。
是非、マニフェストについて・・・」


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「なんだ、やっぱ記者か。うるせー」

「は?」

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「お前さ、うるさいよ。今、俺はプライベートで来てんの」

「プライベートだろうが仕事中だろうが、あなたは議員で私が記者で
ある限り、私はあなたにインタビューする必要があります。」
鋭い目で睨みつけられたハンナはムカついて反論した


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「知らなねぇよ!!お前はプライベートに仕事を混ぜ込む
キャリアウーマンなんだろうが俺には関係ないだろ」
「それでも!市民はあなたに関心を持っています!
議員ともあろうお方が市民に対して
そんな発言していいんですか!?」


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「やってらんないわ」
そう言って市宮はここを去ろうとする。


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「ちょ・・ちょっと待ってください。話しはまだ聞いてません。
少しでいいんです、お時間取らせませんから」
「・・・」


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「話すことはないよ」


そそくさと車に乗り込む市宮を
追いかけるハンナ。

ブォォォォォ・・・・・


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「議員!ちょっとーーーー!!!」

あっという間に車は地平線の奥へと消えて行ってしまった。


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「・・・」






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(ちくしょう)




ハンナはポツーンとそこに立ち、
上がった息が整うのを
ただじっと待っていた・・・。

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