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sims物語42 「記念撮影」

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「あの公園?お花と大きな木がたくさんある・・・」

「あぁ、せっかく来たんだし、ちょっと行こうぜ?」

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「さ!行くぞー!!」

「ちょっと待ってよ~」


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二人は思い出のデートでのクライマックスの場所に走り出した。
11年前の想いをはいたサキは何だか、スッキリした顔つきだった。

このデートをしていて、自分が情けなく感じていた。
ケイはいつでも前向きだった。真正面から全力で走り、どんな困難も乗り越えて、
ただひたすら自分に正直な生き方をしている。

今はただ辛いだけだが、乗り越えて次の何かに走っていきたい。
いつまでも人に迷惑かけたらいけない・・・そう思ったのだった。






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海から車で10分もしない所に公園はある。

公園は道路から歩いて3分程にある。

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「おー!着いた着いた!懐かしいなぁ・・・」

「よかった、変わらずキレイな所。何年ぶりだろう」
「俺なんかあの時以来だと思う」


規模は小さいが、その小さい公園の中に大きな木やキレイな花は植えられていて、近くには川が流れている。
ベンチや外灯が2つ程しかない。

aa (3)
「いつもココに来てたっけなぁ・・」
「そんなに来てたのか?」

「うん、お父さんに怒られた時とか、友達と喧嘩した時とか」
「へぇ~」

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「いや~懐かしすぎる」
「本当にね~やっぱり落ち着くな・・・」


aa (5)
「あの時もあそこに、絵描きさんがいたんだよなぁ~」
「あ!そうそう、あの時、どうやって交渉したの?いい加減教えなさいよ!」

「あ~そうだな、そんなの大したことじゃないよ。ただ持ち金全部渡して、描いてくれって頼んだだけ」
「お金渡したの~!?何が“交渉能力が高い”よ!」

「ははっ!いいじゃないかよ~おかげでいい絵を描いてもらえたんだし」



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「そういえば・・・あの絵どうしたの?」
「ん?あるよ♫ちゃんと」

「持ってるの?」
「あぁ、大事に持ってる」
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「よっしゃ!せっかく11年前と同じ場所来てるんだし、やっぱ最後は描いてもらうか!」
「え?いいよ・・・お金もったいないじゃない!」

「なんつって、時間もないし、今はカメラの時代だな!」
そう言ってケイは絵かきの男性に「一枚撮ってくれませんか?」と声をかける
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男性は快く受けてくれた。

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「はい、撮りますよー!・・・ハイ、チーズ」

パシャ


「ありがとうございます」
2人はお礼を言う。

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「・・・ケイちゃん」

サキは改まった顔つきでケイに声をかける
「ん?」
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「ベロベロベロバァー」

「!?」
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「エヘヘヘ!ケイちゃんが教えてくれた変顔だよ」

「はっはははは、いい顔してた!」
「そ?えへへへ」
サキは、心から笑った。
恥ずかしさも混ざった可愛らしい笑顔を見て、ケイはホッとした。

aa (16)
「ケイちゃんが幼馴染で良かった・・・」
「なんだよ・・・急に」

「今日だけはちゃんと言わせて?本当に嬉しかったの。11年前は複雑だったけど、それでも笑顔になれたし・・・今日はもっと笑った。楽しかったし、辛いこと忘れられてたの」

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「それは俺だってそうだよ。俺もサキを元気づけることができて良かったし、俺が一番はしゃいでたかも」
「ケイちゃん、大好き」



「サキ・・・」
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「もちろん、幼馴染としてね♪」

「あはは、俺も!幼馴染としてな!」
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2人は抱き合った。
お互いの感情を包み込むように、今日という特別な想いを分かち合うように
二人は熱いハグをした・・・。
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「ありがとう」
「ありがと!」

心が晴れ晴れとしていた。
失恋の辛さは多少残るも、そんなものより、はるかに大きなものを得られた気がした。
ほっこりする、この安心する心地よさ。
その優しさに助けられた。
サキは、これからは、もっと自分自身を磨いて、前に進もうと決意した。
もっと強い女になってやろうと思った。

日も暮れ始めたので、2人は惜しみながらも
故郷を離れ、マンションに帰宅した。














Screenshot_20120414213704.jpg
コト・・・

自室に帰ってきたサキは、さっき撮った写真を額に入れて飾ってみた。

Screenshot-3_20120414213702.jpg
「やっぱり私って写真写り悪いな・・・」

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カタ・・・
隣の壁から何か物音がした。
サキの部屋の壁の奥は丁度、本棚が置かれている。

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タオが、本を物色しにきていたのだ。
今日は、ケイがサキとデートに行った事を知っていた。
朝から実はソワソワしていたが、気を紛らわすために結局1日中本を読んでいたのだった。


Screenshot-7_20120414213659.jpg
ガチャ・・
「タオ君・・・」

「!?・・・あ、サキさん、おかえりなさい」
「ん、ただいま」

一瞬、サキを見てドキッとした。
髪型や服装がいつもと違っていたからだ。
Screenshot-10_20120414215040.jpg
「タオ君、色々心配かけてゴメンね。私、タオ君が助けに来てくれなかったら、大変なことしてたし」
「そ、そんなことナイですから!」

「ううん、改めて言わせて。タオ君、本当にありがとう。感謝してる」
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「ゲンキ、なりましたか?」

「うん、もうバッチリ!私、もっと強くならなくちゃね。タオ君みたいに毎日頑張って生きていかなくちゃ」
「あはは、そんな・・・。でも、ボクも嬉しいです」
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「タオ君って、優しいね、ありがと♪じゃオヤスミ」

「はい、オヤスミナサイ」
サキはそのまま自室へ入っていった。

Screenshot-13_20120414215037.jpg
「・・・・」
サキが元気になった。
サキにお礼を言われた。
サキに優しいと言われた。
サキが自分に微笑んだ。

タオは嬉しくて、ニヤついてしまう。
その嬉しさがこみ上げてくる・・・。
そのこみ上げる嬉しさは遂に爆発して、
思いっきりガッツポーツをした。
Screenshot-21_20120414215617.jpg
「ヤッター!!!!」






Screenshot-22_20120414215616.jpg
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「・・・オツカレさん」



「・・・///」
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| sims物語本編 | コメント(2)

コメント

はやく最新に追いつきたいのですっ飛ばしてこっちまで読みましたw
これでようやく半分くらい??^^
こ、コウジくん毎回おいしい役をwww

タオさんの頼みを引き受けたケイ君がサキさんにデートを申し込んだ
まぁいわゆる慰めと未来への励ましを込めてのデート
でもそれを目撃しちゃったマナちゃんは凄いショックそうでしたね;;;理由もしらないから仕方ないか( ̄▽ ̄;)
11年前の思い出も蘇った中で本当の気持ちを打ち明けたサキちゃんwwやはり好きになったことあったんですね^^;;
でもこうして楽しい時間を過ごしてぽっかり穴があいていたサキちゃんの心を埋めてくれたようでよかったですww
そして一番心配していたタオくん。感謝されて喜んでいますがまぁ実際はタオ君が行きたかったよね~これでいいのかな??;;いつかできるようになるといいね^^
ではでは( ´ ▽ ` )ノ

2013年|03月|09日|16:02 |from Alice| URL

Aliceさん
えへへ、コウジはイイ役柄ですよw

このケイとサキのデート編は、とりあえず2人の関係性を見せたくて。
2人は特別な絆があったりする。
もちろん事情を知らないマナはショックそうでしたねww

そう、サキはやっぱり好きだったwww
うん、幼馴染だもん、そうだよねwって感じで。
ケイは一番近すぎる存在で逆に気づかなかったようですが^^;
タオは、今は人に頼むのが精一杯。
それでもサキが笑顔になっただけで喜ぶ彼のピュアさ!
ピュアなの!w

2013年|03月|09日|21:14 |from ahiruchanet| URL

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