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sims物語46 「ハンナがくれたキッカケ」

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長居蔵之介 享年70歳
癌の為、永眠


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エミリ、アニ、そしてエミリが5年前に再婚した旦那と、コウジは、
蔵之介の墓の前で嘆いていた。

エミリは、枯れる程泣いた。
後悔で泣いた。
目の周りが腫れて赤くなるほどだった。
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「えっ・・・うぇ・・・おじいちゃん・・・うわぁ~ん」
アニは悲しんで泣き止まない。
アニにとって、初めての祖父。
今まで自分にはいないと思っていたおじいちゃん。
もっと一緒にいたかった。
色んなことを教わりたかった。
突然の出来事で、
亡くなったと分かった瞬間から
ずっと涙が止まらないでいた。


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自分が意地張ったせいで
病気の事なんて知らないかった。
知っても、自分はもう関係ないんだと
逃げていたせいで・・・

大きな後悔が背中に乗っかっているようだ。

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「・・・ありがとう・・・」
「あぁ・・・」

「私・・・後悔しかないわ。意地なんて張ってなければ・・・アニもこんなに悲しませなかった」
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「どっちにしたって悲しむだろ。家族が死んだら。」
「・・・」

「それに、じいさん自身は軽くなって逝ったと思うけどな」
「軽く・・・?」
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「最後の最後で、娘と和解できたんだ。じいさんは報われて死んだ。これ以上の幸せはねぇよ」
「そうかしら・・・」

「あぁ。だから、あんたはこれからたくさん・・・ガキにじいさんの事話してやればいい」

2人は近くの池の方にゆっくり歩いていく
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「・・・・そうね・・・。たくさん話すわ。お父さんの事。アニにはおじいちゃんなんか存在しないとしか言ってなかったから・・・」
「なら、さぞ喜んだだろうな」

「えぇ。お母さんだって、心の中ではお父さんを気にかけてそのまま亡くなったの。お母さんもアニも私の意地で縛ってしまってたんだわ・・・」
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「まぁ、仕方ねぇよ。過去に色々あったんだろうし。じいさんはずいぶん長い間後悔に苛まれてたらしいしな。じいさん自身もお前に会うのをかなり怖がってた」
「私のせいで・・・」

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「責任感じられても、じいさんは喜ばねぇよ。後悔してんなら、定期的に花を供えてやれ」

「・・・・・。そうね。もう、後悔しない為にも」
「あぁ」
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「すごく今更なんだけど、あなたはどういう関係なの?」
「ん?あー・・・いや、ちょっとした知り合いでな。」

「そう」
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「じゃ・・・俺はもう行くよ」
「まって、ちゃんとお礼もしたいし・・あ!そうだ、お父さんの遺品から昔働いてた時に使ってた腕時計があったのよ・・・」

「きっと大事にしてたんだな」
「でも、まるで誰かに贈るものみたいに包装されてて・・・もしかしてあなたに・・・」
「いらねぇよ、形見なんだからちゃんとしまっておけ。」

コウジは家族を離れていった。
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腕時計は報酬で渡すはずだった品だろう。
でもコウジは受け取れない
彼のたった一つの形見
長年、離ればなれになった家族には必要なものだろう。
それに、そんな大切なものを金に変えられるわけがないからだ。

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アニを見てると、または、じいさんの死に際に言った気持ちを思い出すと
遥か昔の自分を思い出す。
思い出したくない記憶が蘇る・・・

できるだけ早く逃げたかったのだった・・・。














その日の夜


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夕飯時になり、リビングにはハンナ、マナカ、そしてケイが降りてきた。
3人で食事をしていた。
「ケイ、明日も仕事なの?」
とハンナは聞くと、いいや、と即答するケイ
「明日は一日休みにしたんだ!何しようか決まってないからワクワクしてんだ」
と嬉しそうに話すケイを見ていて
突然ハンナはハッ!と思いついたように話を切り出した


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「ねぇ、今『タイタンニック3D』って映画やってるでしょ?気にならない?」
「タイタンニックってたしかリメイクっすよね?」

そうそう、3Dなんて劇場行かないと見れないでしょ?面白いらしいわよ」
「へぇ~・・・たしかに見てみたいっすね」
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「でしょ!?じゃ2人で行きなさいよ!明日。」
「・・・え?」

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「後輩にチケット2枚もらったんだけどさぁ~私仕事で行けないのよ~あんた達ラッキーね!マナも気になるって言ってたしさ!」

「い・・いやぁ~でも・・・」
「なに?明日は暇なんでしょ?」
「そ、そうだけど・・・」

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「マナも行きたいて言ったよね?ね?」

「え・・・?う・・・う~ん・・・」
「言ったでしょ!?(マナ!!分かってんの!?)」

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「(・・・あ!)うわぁ嬉しい!行きたい!ねぇ!行こうよケイ君」

「え?・・・あ、そう?じゃあ・・・行く?」
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「行こ行こ!」
「そう?じゃあ・・・行こうか」

「よし、決まり!2人で楽しんできなさいよ、そんでお茶して、時間余ったらドライブとか何かしてくれば?」
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「・・・・うん?うん・・・」
ケイはハンナのテンションに不自然さを感じていた

勿論、これはハンナの作戦でもある。
なかなかマナカがケイをデートに誘えない様子を見ていて一役買ったのだ。

マナカも途中で気づいて、必死に誘ってみた。
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「じゃチケットはマナに渡しておくからよろしくね~☆」
ハンナは、このデートがきっかけになってくれればいいなと思っての行動だった。
マナカが本当に幸せになってほしいと願っているからだ。

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「じゃ明日・・・何時にする?」
「ん~いつでもいいよ!」

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「11時とかにする?」
「そうだね」
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(やった~ハンナ本当にありがとう~)
マナカは今にも飛び上がりそうなほど嬉しかった。
明日が楽しみで眠れなそう・・・
(あ!早く部屋戻って、明日着る服考えないと・・・)

マナカはルンルンで自室に戻るのだった。
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| sims物語本編 | コメント(2)

コメント

No title

ご無沙汰しております。(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪

う、うう・・・(;>_<;)じいさん!亡くなったんですね。
でも、最後に娘さんとも和解ができて!幸せの中で琴切れたじいさん。
ただ、可愛い孫のアニともう一度!合わせてあげたかったですね!
うわぁ~!コウジにも、そんな過去があったのか!!
彼がそもそも!じいさんなんぞに!それほど入れ込むって事が・・・
きっと!じいさんと父親がダブったのかもしれないですね?
しかし!最後まで見送ったコウジを見直しましたよ!あんたはエライッ!!

そして!おお!!!∑(゜∀゜)
マナカにチャ~~~~ンス☆彡ハンナに感謝ですなっ!
さぁ~♪どんなデートになるんやろ?ドキドキっ♥
楽しみだよぉ~~~~\(^o^)/

2012年|05月|16日|23:54 |from きのこ| URL

No title

きのこさん
コウジの過去も色々あるようです。後々、明かしていこうと思います。
アニと再会できなかったのが唯一の悔いですかねやっぱ。
マナカにチャンスもきたことだし、
これからはしばらくマナカ以外の人たちも
展開していく予定です。
よろしければお付き合いいただけたら
私のモチベーションも上がり
やる気もでてきますのでwww
よろしくお願いします

2012年|05月|19日|20:58 |from ahiruchanet| URL

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