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sims物語47 「運命の分岐点」

翌日

aa (2)
映画タイタンニック3Dを鑑賞しているケイとマナカ

3時間程の大作映画で、
10年前に公開されたラブストーリーであり、
そのリメイクで3D化された。

2人はハンナからもらったチケットで映画を楽しんだ後、
レストランへ向かった。
aa (3)
「はい、マナちゃん」
「ありがとう」

aa (5)
「ピザも注文しといたから、すぐくるって」
「あーおなかすいた!あの映画、すっごく泣いちゃった!ケイ君はどうだった?」

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「あぁ、実は俺初めて観たんだ。タイタンニック」
「そうなの?あれ実話なんだよ?」

「あ!そうなの?悲しい話だね」

aaa (1)
「うん・・・一夜で惹かれ合うってすごいよね~憧れるなぁ」
「え?憧れるの?」

「なんか強い運命に引き寄せられた2人って感じが!」
「マナちゃん、乙女だなぁ」

おまたせしました、と店員が焼きたてピザをテーブルに運んできた

aaa (3)
「いっただっきます」
2人は大きな口でかぶりつく
「お!うまい!」

マナカは映画に大満足だったようだが、ケイは微妙だったようだ。

aaa (5)
「私にも運命の相手っているかな~」
「いるよきっと、どこかに」

「近くにいたりしたら嬉しいのになぁ」
そう言いながらマナカはチラっとケイを見つめる
「でも運命っていうのは結局自分の選択次第じゃない?」
aa (4)
「そうだよね・・・」
「うん、運命って待ってるだけじゃ切り開かないし・・・そもそも運命なんてないと思う。俺は特にそう思ったな」

「どうして?」
aaa (4)
「だって俺だって何度も運命だ!って思って恋愛してたけどうまくいかなかったし。仕事も待ってるだけじゃチャンスは来ないって学んだからね」

「そっか。仕事頑張ってたからね、だからチャンスがきたんだもんね」
aaa (6)
マナカはハっと思い出した。
彼がもうすぐ街を出て行ってしまうということ。
忘れてたわけではない。ただ・・・
考えたくなかったのだ。
彼が旅立つまで・・・もうあと一ヶ月弱
それまでに、自分も運命を切り開くためのチャンスを作らなくちゃいけないと
改めて思った・・・。











所変わり、タオが働く研究所

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タオは黙々と仕事をしていた。

今日はカズが遅刻をしていた。
15分前に電話があり、
寝坊したそうだ。

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「おはよう」
カズが眠たそうな顔で部屋に入り、あいさつをかわす

「寝坊ですか?」
「うん・・・昨日飲みすぎちゃって」
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「楽しい時間でしたか」
「うん、それがさぁ、昨日デート二回目!誰だと思う?」

「えー?僕の知ってる方でしたか?」
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「サキさん」
「・・・え?」

「いやダメ元で誘ったらOKもらって二回目のデート!美術館行って、その後居酒屋で飲みすぎちゃった」
「・・・・2人は仲良くなったですか?」
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「まぁね。タオ、お前・・・サキさんとは別に何もないし、何も思ってないって言ったよな?」

「・・・」

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「ただ心配してるだけで、何の感情もないって、言ったよな?」
「・・・」

「俺、何度も確認したし、いいよな?」
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「・・・はい・・・カズ?どういう・・・?」


「・・・」
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「だーかーら!俺ね、サキさんと話してて思ったんだよ。趣味も合うし、結構タイプだなーって」
「・・・はい」

タオは動揺してまともにカズを見られない。
まともに返事ができない。

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「サキさん、彼氏と別れたばっかで、強がってるけど、結構傷ついてるみたいだしさ」
「・・・」

「俺が、幸せにしてあげたいなって、素直に思ったんだよ」
「・・・そうですか・・・」

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ガタ・・・
カズは椅子に腰をかける

「まぁ・・・」
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「応援してくれるよな?」

「・・・」
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「・・・はい、頑張ってください」
絞り込んでやっと出た言葉だった。
たしかに過去、何度も聞かれた
『サキさんのことどう思ってる?』
という質問

その時はまだ、自分の気持ちが分かっていなかった。
「なんとも思ってない、ただ、心配なんだ」
と答えるだけだったが、
今は違う。
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まさかカズがライバルになるなんて思ってなかった
カズは親友だし、
変にギクシャクしたくない。
サキさんが幸せになるなら・・・・・

そう無理やり自分を納得させようとしていた。
しかし、そうする度に心にグサグサと鋭くて鈍い痛みが走るようだった・・・。








「さーて、そろそろ・・・」
とケイは話を切り出した。
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「ごめんマナちゃん、俺、トレーニングジム行かなきゃ」
「え?今日も?」

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「だって休みなんじゃないの?」

「うん、仕事はね、でもジムは毎日行くって決めてるんだ」
「そう・・」
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「ごめんね、でもトレーニングって毎日コツコツやるの大事だから・・・」
「うん、分かってるよ。」

「じゃ家まで送るよ」

2人は店を出て、車でマンションまでマナカを送る。

11月ともなると
日はあっというまに暮れて、辺りが真っ暗になってしまう。



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北風が吹き、冷たい空気がより一層切なさが増してくるのだ。
マナカも、今日という特別なデートが楽しすぎて
あっという間に終わってしまう切なさが
何か勇気をくれたようだった。

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「じゃ今日は楽しかったよ、慌ただしくてごめんね。また今度ね」
「本当?じゃ今度どこ行く?」

「え?今度?」
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「うん!だって予約しとないとケイ君忙しいんだもん!次はね~ドライブしたいな♪」
「あードライブね。いいよどっかのどかなとこでも・・・」

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「ミュージカルとかも見てみたいな~あとは・・・一回くらいケイ君のチームの試合も観戦したいな~」
「本当?観戦してよー!応援してして!じゃ今度は皆で行こうか!」

「・・・」
「・・・?」
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「皆もいいけど、私は・・・その、二人でもいいんじゃないかなって思うの」
「・・・あぁ・・・そうだね、いいけど」

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「本当!?良かった~じゃそうだなぁ来週くらいでどう?考えておいてね!あ、ショッピングも行きたいんだ!」
「うん分かった。いいよ」

「飲みにも行きたい!」
「分かった。じゃそろそろ行かないと!」
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「じゃまたね!」

「うん、今日ありがとう!」
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ケイはそのまま車でジムへ向かった

マナカは今までにないほど勇気が湧き上がっていた。
少し飛ばしすぎたデートの予約発言
しかし、当のマナカは、結構満足していた。

運命は自分で切り開く。
あと一ヶ月弱というタイムリミットが
マナカをどんどん暴走させているようだった・・・。



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