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sims物語54 「見込みあり!?」

12月に入って、寒さが一層増してきたある夜の事



ゴクリ・・・
大きくツバを飲み、緊張した面持ちでドアの前に立つカズの姿が。
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コンコン・・・
「サキさん、います?」

「どうぞー」
ドアの奥からのサキの声を聞いて、
「お邪魔します」
と、カズは、初めてサキの部屋に入る。

Screenshot-2_20120729002931.jpg
「こんばんわ、いきなりすいません」
奥からサキが出てくる。
「あら、カズ君どうしたの?」

「あ、ほら、この間言った話なんですけど・・」
「この間?あぁ、新しくできた美術館のこと?」

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「はい、日にちなんですけど・・・来週の日曜あたり、どうっすか?」
「うん、いいよ」

Screenshot-4_20120729002930.jpg
「じゃ、じゃぁ日曜日の10時に、迎えに行きますね」
「うん、ありがとう・・・え?この為に?」

「え?あ、はい。」
「あーんだぁ!そんなの電話でいいのに!」

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「え?えっと・・・えへへ。今日・・・なにしてました?」
「今日はねぇ、仕事だったから、夕方に帰ってきて、軽く部屋の掃除をしてたの」

「へぇ~じゃ疲れてる時にすいませんオジャマして・・・」
「ううん、いいよ、もう終わったから」


「・・・」
特にもう用事はないのだが、なかなか帰ろうとしないカズは急にモジモジし始める。
「・・・?カズ君?」



Screenshot-13_20120729010105.jpg
「あ、あの!実は・・・もう一個お願いが・・・ありまして・・・」
「うん?」

「あの・・・・・ク・・・ク・・・」
「・・・く?」
クリスマスの予定を聞きたいが、緊張してなかなか聞けないでいた。
予定が無かったとしても、自分とデートしてくれるか分からない。
告白する前に、自分に見込みがあるのか確かめたかったのだ。

Screenshot-12_20120729010105.jpg
「えっと・・・くぅ~・・・・クリ・・・クリス・・・」
「くりす・・・?」

「クリスゥ・・・タルケイ!クリスタルケイ知ってます?」
ごまかそうとして、とっさに歌手の名前が出てしまった。
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「知らないわ」
即答だった・・・。

「あ、ですよねぇ、僕も知りません・・・」
「ふふっカズ君どうしたの?なんか面白いよ?」
オドオドする姿にケラケラと笑ってしまう。
Screenshot-14_20120729010102.jpg
「サキさん!!」
「ごめん!笑っちゃった・・・」

「いや、サキさん、ク・・・クリスマス、とか・・・どうっすか!?」

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「・・・どうっすか・・・って・・・?」
「予定なんていうのは・・・」

「ん~・・・」
サキは答えるのを渋る。
少しだけ沈黙するが、その間、カズの心臓はバクバクだった。
Screenshot-12_20120729010105.jpg
「やっぱり予定ありますよねぇ・・ま、分かってたんですけど・・・」
「・・・」

「あ、もしかして誰かとパーティ?とかそんな感じですかね?あ~惜しい事したなぁ~」
「・・・」
何を言っても反応しない、この空気に耐えられず、「あ、すいません。じゃぁ・・・」
と、そそくさと帰ろうとしたカズを
「ぷふっ!ごめんごめん!」
と笑いながら引きとめる
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「予定ないよ♪この年でパーティなんかしないもん」
「マジっすか!?じゃ・・じゃぁもし今誘ったらデートでてくれます!?」

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「うーん・・・・考えておくね」

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「・・・・・!!!!?」
カズは驚きと喜びが一気に襲いかかり、数秒固まってしまった。
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「よっしゃあー!やったぁぁあ!!もう嬉しすぎる!」

「か、考えるだけだよ!?」
「全然OKですよ!見込みありじゃないですか!!」

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「ふふっおかしい!カズ君、そんなに喜ぶなんて・・・」

「当たり前じゃないですか!」
カズのテンションは最高に上がっていた。
今までこんなに女性を振り向かせるのに苦戦した事はなかった。
こんなに緊張した事もなかった。
心から嬉しかったのだ。







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「・・・・・・・」

ドアの向こうでは息を潜めて会話を盗み聞きする男が一人・・・

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『じゃ本当に考えてくださいね!来週のデートで、イエスって言わせますから!』

「・・・・・・」

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(来週にデート・・・クリスマスにデート・・・)

タオは初めて盗み聞きという行為をしている。
これはもちろん、誰かの入れ知恵ではあるが・・・

それは・・・
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ピッピッピッ・・・

prrrrr・・・
prrrガチャ
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「あの・・・タオです・・・」

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「聞けた!?」

不穏な影が静かに動き出し、ややこしくなっていきそうな予感・・・








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